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家に眠っていたApple TVとオーディオ機器を組み合わせてホームシアターを構築してみた

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家に眠っていたApple TVとオーディオ機器

 ずっと家に眠っていたApple TVとオーディオ機器。

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 Apple TV 第3世代

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 DENON AV デジタルアンプ

DENON AVサラウンドレシーバー シルバー AVR-550SDS

DENON AVサラウンドレシーバー シルバー AVR-550SDS



 続いてBOSEのスピーカとVICTORのサブウーファ

f:id:karaage:20170305101401j:plain:w640  BOSE 101MM

Bose Model 101 Music Monitor system : スピーカーシステム 101MM

Bose Model 101 Music Monitor system : スピーカーシステム 101MM



 天吊りの金具は以下のものを使用しています
スピーカー天吊り金具 2個1組 ブラック SWB-ACE-101B

スピーカー天吊り金具 2個1組 ブラック SWB-ACE-101B



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 VICTOR SX-DW505 サブウーファ

 一人暮らしをし始めた頃「やっぱり一人暮らしといえばホームシアターでしょ!」と一人暮らし初心者特有の勘違いにより、色々中途半端に調べて買い漁ったオーディオ機器をなんとか今の家に活用できないかなと思ったわけです。しかし、BOSEの101生産終了になっていたんですね。ちょっとびっくりでした(といっても、もう7年以上前の事みたいですが)。少し調べた感じだと、後継機種的なものも出ていないようですね。このくらいのスピーカ需要あると思うのだけどな。

 ちなみにそのころのAV(オーディオビジュアルね、アダルトなビデオじゃないよ!)システムは以下のような感じでした f:id:karaage:20170314012202j:plain:w640

 HDMIとかWiFiで映像や音声を飛ばす技術はあまり普及していなかった(たしか)ので、ほとんどの接続が有線かつアナログでした。一部の音声がデジタルなくらいです。これまた一人暮らし初心者かつ中途半端なオーディオ知識所持者特有の勘違いにより「5.1chや7.1chは邪道!2.1chこそ至高!」とか「テレビなど不要!サイズのコスパ(円/inch)はプロジェクタが一番高い!」などといった意味の不明のこだわりを持っていました。今はそんなこと思ってないです。多分。完全に何かの病気でしたね。

 今回は、これらの機器を最大限に生かしてホームシアターシステムを新たに組み直してみることにしました。

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Synology社の最新のNAS(DiskStation DS216j)に買い換えたら今まで自分が知っていたNASの概念を超えていたのでセットアップから便利な使い方まで紹介

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2017/04/01 Amazonプライムフォトへのバックアップに関して追記
2017/03/24 RAIDに関する記述修正

NASの買い換え

 今までずっとI-O DATAさんのLANDISKをデータ保存用のNASとして使っていました。ちなみにNAS(Network Attached Storage)というのは、要はネットワークに繋がったハードディスクです。これ豆ね。自分はよくPCにLinuxとか入れてデータごとHDDを吹っ飛ばしたりしていたのと、家に複数PCあるので複数のPCからアクセスできるデータストレージがあると便利なので、家庭内でもNASを好んで使っていました。

 今のNASも、少し容量が心配になってきた(2TB)くらいで、特に問題はなく困っていることもなかったのですが、Hi (id:hisway306)さんの以下の記事をみて少し考え方が変わりました。

 なんと記事によるとNASの機能でAmazonプライムフォトへ自動でバックアップができるとのこと。最近のNASってそんな機能あるの!?今、手動でのクラウドへの写真のバックアップ作業が苦痛で仕方なかったので、クラっと来てしまいました。上記記事で紹介されているQNAPさんのNASをすぐにでも買おうかと思ったのですが、深呼吸をして少し調べてみると、どうも最近は台湾メーカのQNAPさんとSynologyさんがNAS業界で今非常に勢いがあるということが分かりました。

 QNAPさんとSynologyさんを見比べたところ、どちらもAmazonプライムフォトをはじめとしたクラウド連携はできるようなので、どちらも良さそう!迷っていたところ id:mana-cat さんの記事が!

 燦然と輝くSynologyの文字!このあたりのデバイスに関しては、id:mana-cat さんに絶大の信頼を(勝手に)寄せているのでこれはSynologyで決まりでしょ!ただid:mana-cat さんのSynologyは4つディスクが入る最高級タイプで、自分には高すぎるしオーバースペックだったので、2つディスクの入る廉価バージョンのSynology DiskStation DS216jを購入しました。

 2Bayというディスクが2つ入るタイプなので、Amazonが勧めて来たハードディスクを、レビューやネットでの評判をチラ見してエイヤーとWESTERNDIGITALの3TBのHDDを2台購入しました。6TBあれば今後そうそう容量には困ることはないはず!(と信じたい)

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB WD Red NAS用 WD30EFRX 5400rpm 3年保証

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB WD Red NAS用 WD30EFRX 5400rpm 3年保証

 合計47,040円!!だけど価値はプライスレス!(と信じている)。既に2ヶ月くらい使っていますが、安定していますしプラグインも豊富でとても便利です。今まで自分の知っていたNASの概念を完全に覆してしまいましたね。今までは単に「ネットワークに繋がるハードディスク」という意識だったのですが、Synology社のNASは「小さなサーバーマシン」という印象が強いです。

Synology DiskStation DS216jのセットアップと使い方

 以下DiskStation DS216jの組み立てかたやセットアップ方法ですので、このNASに興味のある方は見てみてください。

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オリンパスの中望遠単焦点レンズの名機 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 1本で動物園スナップにチャレンジ #SH_WALK Vol.4

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オリンパスの中望遠単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8持って東山動物園に

 2017年3月12日にロンスタ(id:lonestartx) さん主催のフォトウォーク「SH WALK」に妻と娘と一緒に家族で参加しました。詳細は以下記事参照下さい。ちなみに集合に遅れてしまったため、集合写真にわれわれ家族はいません…

 動物園だと、大きい望遠カメラというイメージなのですが、2歳近くになる娘がいることもあり、思い切って小型安価かつ性能が高いと評判のオリンパスの中望遠単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8)一本のみで動物園フォトにチャレンジしてみることにしました。最近あんまり使えてなかったなという反省もあります。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー

 ボディーはOlympus OM-D E-M5(初代)です

東山動物園 中望遠レンズスナップ写真

 ここからはいつもの通り写真ペタペタ貼っておしまいです。

170312_SH_WALK4-19  動物園入口。昔と変わってる(コアラがメインだったような)

170312_SH_WALK4-1  サイさん

170312_SH_WALK4-2  しかさん

170312_SH_WALK4-3  キリンさん

170312_SH_WALK4-4  東山動物園といえばコアラ。コアラもいるがね!

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マルチプラットフォームに対応した無料RAW現像ソフト「RawTherapee」と「darktable」をMacで試して比較してみた

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無料RAW現像ソフト「RawTherapee」「darktable」

 基本的にRAW現像は「Lightroom」を使っていて、特に大きい不満はないのですが、会社など「Lightroom」がない環境で、ちょっとホワイトバランスだけでもRAWファイルで現像したいなということが多くなってきたので、パッと調べて出てきた無料のRAW現像ソフト「RawTherapee」「darktable」を試してみたので、インプレッションと使い勝手を簡単にまとめてみます。

 Macのみでのテストですが、両方ともマルチプラットフォームのソフトなのでWindowsやLinuxの人にも多少は参考になるかと思いますが、Mac特有の事情があるかもしれないことはご容赦下さい。また両方ともちょっと調整して書き出してみただけなので、使いこなしなどは別のサイトや書籍を参考にしてみて下さい。

 対象のRAWファイルとしては、以前撮影した以下の工場夜景の写真のRAWファイルを使いました f:id:karaage:20160606203704j:plain:w640

 カメラはOlympus OM-D E-M5です。

「RawTherapee」「darktable」のインストール・使い方

 以下「RawTherapee」と「darktable」それぞれのインストールの仕方から、簡単な使い方の紹介をします。

RawTherapee

インストール方法

 以下からMac用のインストールファイルをダウンロードしてインストールしましょう。

 Homebrewを使う場合は、ターミナルで以下実行してください

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" < /dev/null 2> /dev/null ; brew install caskroom/cask/brew-cask 2> /dev/null
$ brew cask install rawtherapee

 Homebrewって何?という人は以下記事参照ください。

使い方

 印象的には、かなりLightroomに近いかなという感じです。エクスプローラ的なファイラがあるので、RAW画像を選択します。画像をダブルクリックすると、RAW編集画像に遷移しますので、あとはLightroom使ったことある人なら直感的に操作できるのでは無いかと思います。編集モジュールも、代表的なものは揃っていてるので普通に編集するなら困ることは無い印象です。

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 分かりにくかったのは、ファイルの書き出しです。一旦画像ファイルを右クリックして出てくるメニューからPut to queを選択して、キューに入れてやる必要があります。  f:id:karaage:20170307185841p:plain:w480

 後は、左端のタブからqueを選択して、以下の画面でStart Processingをクリックしましょう f:id:karaage:20170307190002p:plain:w640

 ホワイトバランスだけ調整して書き出したファイルが以下です。ホワイトバランスの調整くらいなら全然問題無いかなという印象です。 f:id:karaage:20170307190237j:plain:w640

darktable

インストール方法

 以下のページのMacのところを参考にインストールしましょう(英語です)。 install | darktable

 英語よくわからねぇよ!という人は、以下からダウンロードしたファイルをダブルクリックしてオールオッケーすれば多分入ります(ダメでも怒らないでね)

 Homebrewを使う場合は、ターミナルで以下実行してください

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" < /dev/null 2> /dev/null ; brew install caskroom/cask/brew-cask 2> /dev/null
$ brew cask install darktable
使い方

 開いた画面は以下 f:id:karaage:20170307180902p:plain:w640
 めちゃデカくて、13inchのMac Book Proでも15inchのMac Book Proでも画面からはみ出ます。どうにかする方法調べてみたのですが、全然わかりませんでした…

 RAWファイルをドラッグ&ドロップして選択した後、ダークルームというタブを選ぶとRAW現像できます f:id:karaage:20170307180953p:plain:w640

 選べるモジュールは豊富です。個人的によいなと思ったのが透かし f:id:karaage:20170307181637p:plain:w640
 デフォルトの透かしがかっこいい!

 ファイルの書き出しが少し分かりにくかったです。一旦ライトルームに戻ったあと、右下の選択画像をエクスポートのエクスポートをクリックします f:id:karaage:20170307185157p:plain:w640

 デフォルトだとRAW画像と同じ場所に画像ファイルが書き出されます。今回透かしを入れて書き出したファイルは以下 f:id:karaage:20170307182930j:plain:w640

まとめ

 無料のRAW現像ソフトのRawTherapee」と「darktable」を試して比較してみました。両方ともRAWから少しホワイトバランス調整したり、露出調整するくらいなら、自分にとっては全く問題なく使えるなと感じました。

 RawTherapeeは、昔少し使ったときは重くて使いにくかった印象だったのですが、バージョンが上がって洗練されたのか、今回結構サクサク動きましたし、インターフェースもファイルの書き出し以外は直感的(というかLightroomまま)で非常に使いやすかったです。Lightroomが無いときの緊急用としては十分かなという印象です。

 darktableもデザインもよさげで、モジュールも豊富そうで良かったのですが、ウィンドウの大きさが合わないのが結構致命的でした。うーん、自分の環境だけなのでしょうか。もし解決方法わかる方がいらっしゃったら教えてください。

 そして、改めて思ったのは、特別な事情がなくてお金が許すならLightroomが良いなということです。インターフェースも使いやすいですし。実質デファクトスタンダードで無料・有料含めた優秀なプリセットが大量にあるのがLightroomの強みだなと改めて認識させられました。特に「VSCO FILM」は最高です。最近こればっか。

Adobe Photoshop Lightroom 6(写真現像ソフト)|ダウンロード版|Mac対応

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Adobe Photoshop Lightroom 6(写真現像ソフト)

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三重のみそカツ発祥のお店「カトレア」で食べたみそカツがとても美味しかった

味噌カツ発祥の地は三重の「カトレア」

 みそカツといえば名古屋の名物。そう思っていた時期が私にもありました。なんと近年の研究(?)によると味噌カツの発祥の地は三重という説が有力らしいです。Wikipediaにもそう書いてありました!(Wikipediaを絶対視するネット脳)

平皿の上に豚カツを載せ、その上から味噌ベースのソースをかけた味噌カツは三重県津市の「カインドコックの家 カトレア」が1965年(昭和40年)に考案したものであると店主自ら名乗りを上げており、これを味噌カツの発祥とする説が近年になって有力な説になっている

味噌カツ(Wikipedia)

 そんな噂を聞きつけ、早速三重の出張行った際、仕事そっちのけ終わった後に「カトレア」さんに潜入してきたのでグルメレポをします。

カトレアさんグルメレポ

 グルメレポといっても、いつもの通り写真ペタペタ貼るだけです。今回仕事の関係でカメラ持ち込めず、iPhoneの写真であることご容赦下さい(美味しそうに見えなかったら、カトレアさんのせいでも、もちろん私のせいでもなくジョブズのせいです)。

カトレアさんお店の写真

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 昔ながらの洋食屋さんといった佇まいで、なかなか良い感じの雰囲気です。

みそカツ

 いよいよみそカツです。みそカツ定食にはA、Bの2種類ありますが違いは量(Aが120gでBが80g)だそうです。

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 これがみそカツB定食。十分なボリューム

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 美味しそうな肉の断面!

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 こちらが、他の人の頼んでいたA定食。めちゃボリューミー

 自分の知っているみそカツに比べて、かなり上品な味でした。自分は「矢場とん」さんよりこっちの方が好きかも。

コーヒー

 食後のコーヒー。ミルクにドライアイスの演出

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 こんなん初めて!!

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 ミルクは混ぜないのがカトレア流らしいです(この後、めちゃくちゃ混ぜ混ぜした)。

ブラックカレー

 カトレアさん気に入ってしまったので、別の日に再訪。三重名物のブラックカレーを食べました。   f:id:karaage:20170220190745j:plain:w640
 カレーと別々に出てくるのがおしゃれ

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 これがブラックカレーだ!

 松坂牛を使ったカレーがブラックカレーだそうです。お肉がめちゃくちゃボリューミーで美味しかったです。お腹いっぱい。

まとめ

 みそカツ発祥のお店と噂される「カトレア」さんは、とても美味しい洋食屋さんでした。三重の津市付近にお立ち寄りの際は是非!

ラグーナテンボスの「映画ドラえもん 南極カチコチ大冒険」でドラえもんづくしを堪能してきました

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私はドラえもん派です

 何度かこのブログでも公言していますが、私はドラえもん派です。

 そんな私のために、優しい妻が「ラグーナでドラえもん関係のイベントやってるよ」と教えてくれたので、家族でラグーナテンボスまでお出かけすることにしました(ちなみに妻はクレヨンしんちゃん派です)。

南極カチコチ大冒険 KACHIKOCHIアドベンチャー

 気になるイベントの様子を紹介します!といっても、いつものように写真ペタペタ貼るだけです。当然子供向けなのですが、家族で行くと普通に楽しめると思います。「俺はアンパンマンよりドラえもん派だ!」という硬派なお父さんは、アンパンマンミュージアム行くより断然こっちですね(アンパンマンミュージアム行ったことないけど)。

 ちなみに、ローソンやミニストップで特典(缶バッチ)付きの前売り券が安く買えるので、行く途中に必ずゲットしておきましょう。

ラグナシアの様子

 イベント中はドラえもん一色。常に音楽は映画の「パオパオダンス」が流れています。

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 入り口で佇むレモンちゃん(1歳8ヶ月の娘)

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 中はフォトスポットでいっぱい

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 前売り券の特典の缶バッチ。ピンを使ってないので子供にも安全

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 ドラちゃんだらけのクレーンゲーム 商魂たくましい

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動画からスリットスキャン写真を自動生成する画像処理ソフト「Slit Scan Holic」をリリースしました

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スリットスキャン画像生成ソフトをつくるきっかけ

 以前参加したOgaki Mini Maker Faire2016でお隣だった、Masakazu Matsumotoさんが作成したTrainScannerという、動画からパノラマ写真を生成するソフトを知ったのが最初のきっかけです。

 動画から写真を生成するって、ありそうで意外にやってないアプローチだなと思い。自分もやってみたいなと密かに思っていました。そんな中、twitterのフォロワーさんの@Takahashi Toshio のスリットスキャン写真が、素晴らしくて衝撃を受けました。

tsoops
 Takahashi ToshioさんのWeb Site。Paradigm ShiftのMorphlingsからスリットスキャン写真が見られます

 即座に「これを真似したいリスペクトしよう!」と思いたったわけですが、そもそもスリットスキャンなんて撮影できる機材もテクニックもない!無ければソフトから自作しちゃえばいいじゃん!というわけで、動画からスリットスキャン写真を作るソフトを作ることにしたわけです。スリットスキャン動画のソフトは以前作ったことあるので、多分簡単にできるだろうという目算もありました。

Slit Scan Holicを使うとどんな写真が作れるの?

 というわけで作りました。

 以下みたいな動画から(下記はイメージのアニメGIFです) f:id:karaage:20170227010848g:plain:w640

 以下みたいな画像が生成されます f:id:karaage:20170227010908j:plain:w640

 フリー動画を提供して下さったロンスタ (id:lonestartx)さん。いつもありがとうございます!

 クオリティの低さは…ですが、動画をしっかり撮ればTakahashiさんみたいな芸術的な写真が撮れる…はず!

 スリットスキャンに関しては、以下の記事参照下さい。よくわからなかったら、何かうにょーんとした気持ち悪い写真ができるくらいに思っておいて下さい。

Slit Scan Holic 使い方

 基本的には以下の3ステップです

  • ダウンロードする
  • 起動する
  • 動画を読み込んで待つ

ダウンロードする

 以下からダウンロードできます

 Macの人はslit_scan_holic_for_mac_v0_1.zipをWindowsの人は32bitだったらslit_scan_holic_for_win32_v0_1.zip 64bitだったらslit_scan_holic_for_win64_v0_1.zipをダウンロードしてください(Windowsはテスト環境が無いのでノーチェックです。動かなかったらごめんなさい)。

起動する

 Slit Scan Holicを起動しましょう。ダウンロードしたzipファイルを解凍して、起動すると以下のような画面が表示されます。 f:id:karaage:20170228223548p:plain:w640

動画を読み込んで待つ

 少し待つとダイアログが表示されるので、好きな動画を読み込みましょう。動画の長さの目安は、プログレッシブな動画だと60フレーム/秒なので、例えば640x480のサイズだと8秒程度。1920x1080だと18秒程度の動画が必要になります。

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 とりあえず適当に試したい場合は、以下のフリー動画をダウンロードして試してみてください。

サンプル動画ファイルへのリンク

 あとは、ひたすら待つだけです。かなり時間かかります。一応左上に進捗がパーセンテージで表示されます。

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まとめ

 動画からスリットスキャン写真を自動生成する画像処理ソフト「Slit Scan Holic」を作ってリリースしました。開発に使うソフトは何にしようか迷ったのですが、多くの人に簡単に使ってもらえるということで、MacとWinに対応した実行形式のファイルを簡単に作成できる「Processing」を使いました。多分pythonのソースコード公開して好きに使ってだとかなりハードルが上がってしまうので。操作は、細かいパラメータ調整は無しで読み込んで作成するだけにしてあります。動画の方で調整してねという潔いスタイル(ということにして下さい)。

 メインの処理の部分は4行程度で、1時間もかからず動かせたのですが、ある程度使いやすいように最低限の動画の入力と画像の出力の部分を作ったら結局1週間くらい(平日に1時間x5日=5時間程度)かかってしまいました。やっぱり人に使ってもらうこと想定して作ってリリースするまでやると、趣味レベルでもなかなか大変ですね。

 おかげで速度は劇的に遅いです。正直自分でもちょっと引くくらい遅いです。遅いのは動画読み込みの部分だと思います。いくらでも高速化できると思いますが、今回は力尽きたのであきらめます。

 ソースコードはGitHubで公開します(ライセンスはMIT)ので、お好きに使用下さい。C++とかで誰かが超絶高速化してくれたら泣いて喜びます。

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参考サイト