前置き
このところ、希代のコンクリート像作家であられる浅野祥雲先生の作品を追い求めて旅する日々を続けています。知多半島の果てに、浅野先生作の軍人像がある珍スポットがあると聞き、多忙な中ではありますが、時間を見つけて訪問してきました。ゼンゼン、イイトシシタオトナガ、ヒマナンテコトハナインダヨ!!
軍人墓地レポート
というわけで、いつもの如く写真ペタペタ貼って終わりです。そこそこ有名なスポットで、検索したら色々出てきます。他のサイトとの違いは画像の画素数くらいなので軽い気持ちで見て下さい。
装備はOlympus OM-D E-M5とMZD 17mm f2.8, MZD 45mm f1.8と自作宙玉レンズです。
カーナビで調べた目的地付近でうろうろ、岩屋寺ってお寺しかないなー、間違えたかなと思っていたらたぬき寺の立て札発見
門からしてたぬきだらけ、実は門の上にもたぬきがいたのですが、首が見切れてしまうという大失態・・・
奥の方へ行くと、お目当ての軍人墓地。軍人さんたちがひっそりと佇んでいました
宙玉レンズ。軍人を宙玉レンズで撮ったのは私くらいではなかろうか
近くにあった説明書き。ここの軍人さんたちは戦争で全滅したそうです。戦後GHQから取り壊しの命があったそうですが、当時の僧侶が「国のために死ぬのは日本もアメリカも無い、私にあれは壊せない、どうしても壊したければ私を銃殺してから自分で壊せばよい」と守ったそうです。うるっと来てしまいますね。
浅野先生の偉大な作品に触れると同時に、戦争の悲惨さを日本人として噛み締める事ができる、オススメの珍スポットです。ファミリーやカップルでのデート等幅広く活用下さい。
より大きな地図で 浅野祥雲先生マップ を表示
浅野先生マップにも追加しました。次はいよいよ桃太郎神社かウォーランドかな