幻のコンクリート像作家 浅野祥雲先生を追い軍人墓地へ行ってきました

前置き

 このところ、希代のコンクリート像作家であられる浅野祥雲先生の作品を追い求めて旅する日々を続けています。知多半島の果てに、浅野先生作の軍人像がある珍スポットがあると聞き、多忙な中ではありますが、時間を見つけて訪問してきました。ゼンゼン、イイトシシタオトナガ、ヒマナンテコトハナインダヨ!!

軍人墓地レポート

 というわけで、いつもの如く写真ペタペタ貼って終わりです。そこそこ有名なスポットで、検索したら色々出てきます。他のサイトとの違いは画像の画素数くらいなので軽い気持ちで見て下さい。
 装備はOlympus OM-D E-M5とMZD 17mm f2.8, MZD 45mm f1.8と自作宙玉レンズです。


120609_軍人墓地-000
 カーナビで調べた目的地付近でうろうろ、岩屋寺ってお寺しかないなー、間違えたかなと思っていたらたぬき寺の立て札発見

120609_軍人墓地-001
 門からしてたぬきだらけ、実は門の上にもたぬきがいたのですが、首が見切れてしまうという大失態・・・

120609_軍人墓地-002
 中はたぬきだらけ。何故かかえるもいたけど

120609_軍人墓地-009
 ちっちゃいのから大きいのまでたくさん。これは小さいたぬき

120609_軍人墓地-003
 奥の方へ行くと、お目当ての軍人墓地。軍人さんたちがひっそりと佇んでいました

120609_軍人墓地-005
 一人一人ちゃんと顔が違う

120609_軍人墓地-006
 なんでも家族のところに残っていた写真を元に再現したとか

120609_軍人墓地-007
 凛々しいお顔です

120609_軍人墓地-004
 宙玉レンズ。軍人を宙玉レンズで撮ったのは私くらいではなかろうか

120609_軍人墓地-010
 近くにあった説明書き。ここの軍人さんたちは戦争で全滅したそうです。戦後GHQから取り壊しの命があったそうですが、当時の僧侶が「国のために死ぬのは日本もアメリカも無い、私にあれは壊せない、どうしても壊したければ私を銃殺してから自分で壊せばよい」と守ったそうです。うるっと来てしまいますね。

120609_軍人墓地-011
 平和は大事だなという思いを新たに軍人墓地を後にしました。

 浅野先生の偉大な作品に触れると同時に、戦争の悲惨さを日本人として噛み締める事ができる、オススメの珍スポットです。ファミリーやカップルでのデート等幅広く活用下さい。


より大きな地図で 浅野祥雲先生マップ を表示

 浅野先生マップにも追加しました。次はいよいよ桃太郎神社かウォーランドかな