昨日に引き続き645Pro Mk2の記事です。
645 PRO Mk II
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥350
昨日の記事では"どんなに拡大して、目を皿のようにして比較しても私にはついぞJpegとの違いがわかりませんでした"と書いた、RAW画像に関してですが、どうしても気になって比較してみました。どこに需要あるかわかりませんが公開します。ちなみに結構いい加減なので軽い感じで読んで下さい。
まずそもそもRAW画像の保存に関してですが、645Pro Mk2ではTIFF形式で保存できます。設定は以下にしました。その他の設定はデフォルトです(多分)。
- Menu->Saving->Images to save->Film Mode + Unprocessedを選択
- Menu->Saving->Film Mode image quality->Max-Quality JPEGを選択
- Menu->Saving->Unprocessed image quality->dRAW TIFFを選択
- Menu->Saving->Save unprocessed images to:->Camera Roll
これらの設定によって、JPEGを最高画質で保存すると同時に、RAW TIFF画像も一緒にカメラロールに保存されます。カメラロールに保存されるので、フォトストリーム使えばAppleのiPhotoやApertureで即座にRAW現像できます。
今回はなるべく同じ条件でiPhone4Sの標準カメラアプリと645Pro Mk2で撮ったRAW画像とJPEG画像を比べてみました。条件としては同じ構図で、ISO感度とシャッタースピードは同じにしてあります(iPhoneはマニュアルで設定できないので同じ条件になるまで撮り続けました)。JPEGはデフォルト設定ですが、無加工かはよく分からないので参考程度の位置づけです。
拡大した写真ものせます。
うーん、気持ち645Pro Mk2で撮った方が扇風機あたりが解像しているように見えますが、撮影したときのピントずれや手ぶれの影響の方が大きそう。結論は、やっぱりよく違いがわかりません。納得できない人や、気になった人は是非自身で比較してみて下さい、撮影条件厳密にして厳しい条件で撮るとひょっとして違いがでてくるかも。