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「7つの習慣」?そんなもん有り難がってる場合じゃねぇ!俺たちには「竜ヶ岩洞物語」があるだろう

7つの習慣?そんなもんは今すぐゴミ箱に捨てちまえ!

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 この前本屋に行ったら、7つの習慣の漫画版が平積みされていました。7つの習慣とは、いわゆるビジネス書で最も有名な部類に入る本の1つです。私の会社でも偉い人で影響を受けた人がいるらしく、何故かこの7つの習慣の本を読むと言う教育を受けさせられました。
 私はこういうビジネス書的なものが大嫌いなので、もちろん研修直後本を即ゴミ箱に捨てました。何で日本人はこういう外国人のもっともらしい言葉ばかりありがたがるのでしょうね。

 そもそも、7つの習慣に書いてあるようなことは、日本人は昔から知っていたし実践して来ているんですね。ここで私は、7つの習慣の代わりに日本人が必読すべき本を紹介したいと思います。その名も「竜ヶ岩洞物語」、なんと7つの習慣の初版の3年前に出版されています。多分7つの習慣の作者のスティーブン・R・コヴィーさんは、この本をパクって7つの習慣を書いたのではないかと密かに思っています。

竜ヶ岩洞物語

 静岡県浜松市にある、竜ヶ岩洞という鍾乳洞を76歳から掘り出して無事2年半で観光資源として開洞させた戸田貞雄の自伝的作品です。竜ヶ岩洞限定で販売している漫画でAmazonでは売ってません。

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 この漫画、貞雄の生き様から色々な教訓を得ることができます。その中身は7つの習慣とも重なる箇所やそれ以上の教訓を読む人に与えてくれます。今日はその一部をご紹介したいと思います。

何歳からでもチャレンジ

 まず学ぶべきところは76歳から1人で鍾乳洞を掘り始めるというその生き様。年齢だから、そんなん無理だから、馬鹿にされるからという言い訳を一切せず高い目標を掲げ行動する姿。7つの習慣の 第一の習慣・主体性を発揮する第二の習慣・目的を持って始めるを正に実践していると言えます。
 最近でもサッカーワールドカップ、日本が負けて犯人探しや一部の人に責任を押し付けるような風潮があると聞きます。何故お前は今すぐリフティングを始めない?ドリブルを練習しない?本気なら自分が選手となって4年後にチームを勝利に導けばよいじゃないですか?貞雄だって76歳から鍾乳洞を掘り始めたのです、自分が選手を目指して練習してもよいですし、子供、友人、近所の子供にサッカーを教えてサッカー選手として育てあげる、お金をサッカー協会に寄付する等やれることは沢山あるじゃないですか。少なくともキング・カズはもう4年後に向けて動き出していますよ!

取引相手は目で惚れさせる

 暴れ牛を買わないかとビジネスを持ちかけられた若かりしころの貞雄。ビジネス相手(牛)をじっと見つめるととたんに牛は従順になります。

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 とたんにおとなしくなるビジネス相手(牛)

 目は口程に物を言う。話が通じない相手は目で殺す。これは現代も通じるビジネスの極意ですね。

全員で儲ける

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 儲けるコツを話す若かりし頃の貞雄。これぞまさに7つの習慣の1つである第四の習慣・Win-Winを考える です。貞雄は自分だけ儲けても長続きしないというビジネスの本質を肌で掴んでいたんですね。特にこの後、「働くとは人のために動くことだ」と言う持論を繰り広げ、ビジネスは単純に勝ち負けではないという7つの習慣を超える概念を私たちに伝えてくれます。

部下を大切にする

 趣味で鍾乳洞を探検した大学生を、得意のWin-Winの法則で仲間に誘う貞雄。自分の土地である鍾乳洞に自由に入る許可を与え、自分も一緒に鍾乳洞を掘り汗を流し、自分の過去の経験を話すことでガッチリ部下の心をつかみます。そして、ある程度の結果が出たところで即正社員に昇格。

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 派遣をこき使ったあげく契約更新のタイミングで切るような経営者も見習って欲しいものです。

まとめ

 真面目なことを言うと、7つの習慣はこういう知識を体系的にまとめているからきっと売れているのかなと思います。でも体系的に学んでただ書いてあることをするより、「竜ヶ岩洞物語」のような具体的な事例から大切なことを自分でつかみ取ることの方が重要なんじゃないかなと思います。
 というわけで是非「竜ヶ岩洞物語」を読んで明日からのビジネスに生かして下さい。今回紹介した以外にも、明日からビジネスに使える有用な教訓に満ちあふれていますし、単純にエンターテイメントとしても優れた素晴らしい漫画です。ちなみにこの本、浜松市の「竜ヶ岩洞」でしか買えないので注意して下さい。一時は、長らく絶版になっていたため幻の本と呼ばれていたようなのですが、最近何を思ったか大量に再販してしまったようで大量に平積みされているので当分品切れの心配はないと思います。
 なお、当然Amazonリンクできないので、別に「竜ヶ岩洞物語」が売れても私には一銭も入りません。今回の記事も貞雄の教訓に従い書いたようなものです、安心してお買い求め下さい。