花火に備えて大体1000円以下でボケフリーダムフィルタを自作

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花火で変わったボケの写真を撮ってみたい

Toy Lens 28mm Bokehmorphic lensで花火大会を撮ってみた。♡や☆型の花火が可愛かった。Toy Lens 28mm Bokehmorphic lensで花火大会を撮ってみた。♡や☆型の花火が可愛かった。

 花火大会で上記の記事みたいな面白いボケの写真を撮ってみたいなと思いました。ただ、レンズは高そうだなと思っていたら、下記の記事のようなフィルタを付けても似たような写真が撮れるみたいです。

ボケフリーダムフィルターはクローズアップレンズを使うと楽しさ倍増!ボケフリーダムフィルターはクローズアップレンズを使うと楽しさ倍増!

 ただ、自分が持っているレンズのフィルタ径に合わないし、好きな形作りたいなーと思いました。仕組み的には、黒い紙に穴開けるだけでできそうだし、ネットで自作している人もいるようだったので自作してみることにしました。

ボケフリーダムフィルタ制作方法

 早速作り方です。

準備する物

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  • 黒色画用紙
  • シャーペン
  • ハサミ
  • カッター
  • カッター下敷き

 多分全部100円均で1000円以下で揃えられると思います。あとは、今回私は使いませんでしたが、カッターで切るとき用の定規とかフィルタをレンズに固定するテープとかあると更に便利かもしれません。

フィルタ作り方手順

レンズの形に黒画用紙を切る

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 こんな感じね。

黒画用紙を好きな形にくり抜く

 くり抜いた形がボケになるので意識して形を決めましょう。今回はテスト用なので適当に星型です。

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 黒画用紙にシャーペンで好きな形を書きます。以外に黒でも見やすい。

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 カッターで切ります。几帳面な人は定規とか使ってもよいかと思います。私は適当なのでフリーハンド。

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 くり抜いた。ちょっとヒゲヒゲあるけど気にしない。ヒゲの剃り残しあっても気にしないタイプです。

撮り方

 レンズは中望遠で明るいレンズがよいみたいです。自分はOLYMPUS M.ZUIKO 45mm F1.8を使いました。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー

 あとは、レンズに作ったボケフリーダムフィルタを貼付けて撮るだけ。テープで固定するとよいかもしれません。今回は大胆に手で押さえて撮りました(笑)。撮るときは、F値を小さくして光源をピントから外す程ボケの形が大きくなります。

自作ボケフリーダムフィルタ作例

 とりあえず自宅の寝室の窓から見える工場の明かりでテスト

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 ちょっと星の切り抜きのサイズが大きくて欠けてしまっていますが、思ったよりよい感じでした。花火に向けて色々な形をつくっておこうかなと思います。