USB給電ポート付きACタップ「TAP-B49W」が便利

USB給電ポートが欲しい!

 最近、iPhone、iPad、Raspberry Pi(複数台)とやたらとUSB電源を必要とする機器が増えています。機器が増えるごとに増えて行くUSB ACアダプタ

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 俺はもう増えていくUSB ACアダプタをみたくないんだ…

 USB ACアダプタ、家中探せば10個くらいある気がします。

ACタップにUSB給電ポートがついたイカシタ奴。

 そんな私がある日近所の電気屋をブラブラしていて、まさに自分にぴったりなものを発見!

サンワサプライ 電源タップ USB充電ポート4つ付き 2P 2個口 ホワイト TAP-B49W

サンワサプライ 電源タップ USB充電ポート4つ付き 2P 2個口 ホワイト TAP-B49W

 これ!

 みんなこんな便利なのあるって知ってた?知ってたの?なら教えてよー!


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 こたつでみかんを食べながらMac Book ProとRaspberry Piをいじりつつ、iPhonex2, iPadを充電するの図

「TAP-B49W」の電流を確認

 ネットで調べたら、ものによってはUSB給電ポートの1Aとか2.4Aとかは意味がなくて全部繋がっているみたいな以下記事を発見しました。

 そんなことあったら大変!と気になったので家にあるUSB電流計で測定してみました。iPhone 6plusを充電したときの電流です。

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 1Aの給電ポートに繋いだ時。ほぼ1Aに制限されています


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 2.4Aの給電ポートに繋いだ時。約1.5A。約1.5倍の速さで充電できますね。2AまでいかないのはiPhonenの方で制限されているのでしょう。

 うん、さすがSANWA SUPPLYさん!全部が繋がってるというようなことはなさそうですね。この手の製品は色々あるのですが、どのポートが最大何A使えて、合計で何A使えるのかを確認するのが重要です。昔仕事で電源設計をしたことあるので分かるのですが、電源は、大きい電流を流したり、ポートごとに個別に制限かけたりしようとすると基本コストに跳ね返ってきます。なので、メーカによってはむやみにポートが多いけど、全然電流流せないというものもあったりします。仕様の電流値見ればわかるので、しっかりチェックしましょう。合計の電流(電力)が大きいものを選びましょうね。

 ACタップ不要でとにかくUSB給電の電流が必要という人は以下のような製品も電流が多く流せるのでよさそうです。


 電流測定に使用したUSB電流チェッカは以下です。ケーブル切断することなく、USBコネクタに接続して簡単に測定できるので便利。

まとめ

 みんな、USB給電ポート付きACタップで快適な電波生活を送ろうぜ!しかし、本来USB2.0規格って給電できるの最大で0.5Aのはずなんですけどね。Appleが勝手に1A使うとかやりだしてから本当やりたい放題になってきました。

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