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Raspberry Pi 2/3両対応 Volumio2でハイレゾオーディオサーバ構築

Raspberry Pi 電波 音楽

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ハイレゾオーディオサーバアップデート

 Raspberry Pi 2でハイレゾオーディオサーバを構築してAirplayで音楽を楽しんでいます。作り方や詳細は下記記事参照下さい。

 ただ、たまに音飛びすることなどあったので、Raspberry Pi 3に変えてみたいなと思っていたのですが、ディストリビューション(ソフトウェア群のパッケージ)であるVolumioがRaspberry Pi 3に対応していない状況でした。

 そうこうしているうちに、VolumioがVolumio2にバージョンアップしていたので、Raspberry Pi 3でも動くんじゃないかと思いアップデートを兼ねてシステムを構築しなおしてみることにしました。結果から言うとVolumio2であれば、Raspberry Pi 2/3両方動いたので、好きな方を使ってオーディオサーバを構築することができます。

必要なもの

最低限必要なもの

Raspberry Pi 3 Model B (Element14)

Raspberry Pi 3 Model B (Element14)

Raspberry Pi 3


Raspberry Pi 2 Model B

Raspberry Pi 2 Model B

Raspberry Pi 2(Raspberry Pi 3を使うなら不要)


microSDカード


BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

WiFiモジュール。Raspberry Pi 2を無線で使いたい時に必要。有線orRaspberry Pi 3を使うなら不要


電源。最低でも2A給電できるものを選びましょう


バッテリからの給電ケーブル。USBのタイプAオス- マイクロタイプBオスのものなら何でもOK

ハイレゾ対応するために必要なもの

SabreBerry+(オーディオDAC)


goot 電子工作用はんだこてセット X-2000E

goot 電子工作用はんだこてセット X-2000E

はんだごてセット。配線の接続に使用


goot はんだこて台 ST-11

goot はんだこて台 ST-11

はんだ台


goot 高密度集積基板用はんだ SD-60

goot 高密度集積基板用はんだ SD-60

はんだの予備


ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー No.3500E-2

ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー No.3500E-2

ワイヤストリッパ。ワイヤ(配線)の被覆をムキムキするのに使用


オーディオジャック。赤がRightで白がLeftという鉄の掟があるので2色買いましょう


配線。太さはこんなもんが良いでしょう。

ケース作成に必要なもの

Raspberry Pi B+ (Plus) 専用ケース RS製 (White)

Raspberry Pi B+ (Plus) 専用ケース RS製 (White)

ケース。ハイレゾ対応すると蓋はしまらなくなります


リョービ(RYOBI) ドライバードリル FDD-1000 鉄工5mm 木工10mm 646002A

リョービ(RYOBI) ドライバードリル FDD-1000 鉄工5mm 木工10mm 646002A

RELIEF 六角軸下穴ドリルと両頭ビット10本組

RELIEF 六角軸下穴ドリルと両頭ビット10本組

ケースに穴あけるドリル

スピーカ

LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW

LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW

とりあえずRaspberry Piのオーディオジャックに繋いで試してみたいならこれ


ONKYO WAVIO アンプ内蔵スピーカー 15W+15W ハイレゾ音源対応 ブラック GX-D90(B)

ONKYO WAVIO アンプ内蔵スピーカー 15W+15W ハイレゾ音源対応 ブラック GX-D90(B)

ハイレゾ対応するなら、このくらいのアクティブスピーカで聞くとご機嫌になります(個人差があります)

オーディオサーバ ハードウェア構築

Volumio2 ディスク作成

 Volumio2の起動ディスク(SD)を作成します。

Volumio2ダウンロード

 以下サイトからダウンロードします

 私がダウンロードしたバージョンは以下でした。

VERSION: 2.041
RELEASE DATE: 12-12-2016
ディスクのフォーマット

 次にディスクをフォーマットしましょう。SD Formatterを使うのがよいでしょう。以下のサイトからダウンロードしたSD Formatterを使ってSDカードをフォーマットをしましょう。ドライブを選択してFormatをクリックするだけです。

SD Card Formatter - SD Association

Etcherを使用したイメージのSDへの書き込み

 イメージのSDへの書き込みは、Etcherというソフトを使うのが簡単です。マルチOS対応なので、WindowsでもMacでもLinuxでも使用可能です。使用方法等の詳細は、以下記事参照下さい。

 ダウンロードしたvolumio-2.041-2016-12-12-pi.img.zipというファイルを選択して書き込み(FLASH)するだけです。

ハイレゾ対応

 SabreBerry+とRaspberry Piを以下のように接続するだけです。

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 あとは、コネクタと配線を半田付けしましょう。Raspberry Piケースを加工してコネクタに対応するのもよいかもしれません。詳細は下記記事を参照下さい。

ハードウェア接続

 Raspberry Piに作成したVolumio2のSDカードを挿入して、スピーカを接続しましょう。

f:id:karaage:20170111231459j:plain:w640  接続例

 これでハードウェアの準備はOKです。

オーディオサーバー ソフトウェア設定

 Volumio2の設定方法です。最初は、Raspberry Piに有線LANを接続し、電源ケーブルを接続して起動します。この状態で、同一ネットワークのPCのブラウザのURLにvolumio.localと入力するとRaspberry Piにアクセスすることができます。

f:id:karaage:20170112000441p:plain:w640  かなりオシャレなGUI

f:id:karaage:20170112000504p:plain:w640  ブラウザのサイズを変えるとデザインが変わるオシャレ設計

 もしWindowsでアクセスできない場合は、iTunesをインストールするとアクセスできるようになるかもしれません。

 以降の設定は、GUI画面から簡単にできるので、それほど迷うことはないと思いますが、代表的なものを簡単にスクリーンショットを交えて説明します。

ネットワーク設定(無線LAN)

 右上のメニューアイコンをクリックしてでてくるメニューからNetworkを選択

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 あとはアクセスポイント選択して、パスワードを入力するだけ

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 無線LANの接続に成功したら有線LANは抜いてもOKです。

ハイレゾ設定

 SabreBerry+を使ったときのみの設定です。メニューからPlayback Optionsを選択。I2S DACをONにして、DAC ModelHifiberry DACを選択してSaveをクリックしましょう。

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 再起動を促されるので、再起動しましょう。

NAS接続

 メニューからMy Musicを選択

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 Network DrivesのAdd New Driveをクリック。 f:id:karaage:20170112001545p:plain:w640

 NASがネットワーク上にいれば以下の画面のように表示されるはずなので、選択するだけです。 f:id:karaage:20170112001746p:plain:w640

 パスワードがある場合は、Show Advanced Optionをクリックすると入力画面が出てくるので設定しておきましょう。

SSHアクセス

 sshでアクセスもできます。ユーザー名とパスワードはvolumioです。Macならターミナルから以下でアクセスできます。

$ ssh volumio@volumio.local

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 コンソールでのログイン画面はVolumio1とほぼ同じです

終了

 メニュー画面からSHUTDOWNを選択して、POWER OFFをクリックで終了します。Raspberry Piの電源を抜く前に実行しましょう

iPhoneからのアクセス Airplay

 iPhoneなどのスマホからも、ブラウザ経由でアクセスして操作できます。

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 iPhoneでの画面

f:id:karaage:20150711204700p:plain:w480
 iPhoneでのAirplayは下から上にスワイプすると出てくるメニュの右下。正しく設定できていればAirplayのところでvolumioが選択できるようになっています。

まとめ

 Volumio2、GUIがこなれていて良い感じです。音の違いまでは体感できませんでしたが、安定性も向上しているように感じましたし、Raspberry Pi 3でも動くのが嬉しいですね。Raspberry Piで作ったものの中で一番活躍しているのが実はこのオーディオサーバだったりするので、今後も愛用していきたいなと思います。ケースも専用のものを自作しようかなぁ。

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