旅行の前にしおりを作ろう
最近、旅行行く前はしおりをつくるようにしていますが、そのことに関して書いたことなかったことに気づいたので書いて見ます。
学生のころは、全く予定も決めずにふらっと旅をすることが多かったのですが、社会人になって、旅行の前にしおりを作ることが多くなりました。最初は、iBooks AuthorというMacのアプリを使いたかったという不純(?)な動機だったのですが、しおりを作ると以下のようなメリットがあることが分かって来ました。
- 思わぬお得情報・イベント情報を入手できる
- 当日不慮の事態に陥っても、慌てることがない
- 作るのが結構楽しい
この前のラグーナにいったときを例に紹介したいと思います。
思わぬお得情報・イベント情報を入手できる
行き先をネットで調べるだけで、思わぬお得情報やイベント情報を入手できることがあります。
情報強者ってやつですね。ラグーナに行った時も、事前に調べたおかげでホテルの朝食の混み具合とか夜の花火のイベント情報が分かり、十二分に楽しめました。
当日不慮の事態に陥っても、慌てることがない
不足の事態に陥ったときも、事前に予定組んでおいた方が意外とアドリブが聞きます。ラグーナのときも、実は1日目に雨が降ったため大幅に予定を変更したのですが、しおりがあると、行く場所やイベントがまとまっているので、入れ替えるだけで対応ができたりします。
このときも、1日目と2日目のイベントを2つほど入れ替えるだけで対応できました。
作るのが結構楽しい
これが一番大きいかもですね。しおりって結構作るの楽しいです。イラストとか入れるとなおのことです。めんどう臭いと感じるかもしれませんが、一度作ってフォーマットが決まってしまえば2,3日の旅行のしおりなら、1日もあれば作れると思います。
しおりの作り方
私が使うアプリは主に以下の3つです。
- Mac iBooks Author
- iPad Procreate
- Google My Map
iBooks Author
iBooks Authorで全体を構成します。iBooks Authorの使い方に関しては、以下参照ください。
「私のしおりのフォーマットが欲しい!」という奇特な方は、私の過去のしおりの例を本記事の最後にリンクしておきますので、好きにつかってみて下さい。
Procreate
絵を描くのには、iPadのProcreateを使っています。使い方は以下参照ください。
私は慣れているのでこれを使っていますが、適当な紙に手書きで書いて、スマホのカメラで撮影しても良いかなと思います。
Google My Map
GoogleのMy Map使ってカスタムの地図を作っておくと、目的地の位置関係の把握もできますし、そのままスマホでナビもできるので便利です。詳しくは、あかめさんの以下記事がわかりやすいです。
特に、遠出するときはなるべく作るようにしています。この前山梨に行ったときもマイマップ作りました。
しおりの保管場所
以前はiPad Zineという素晴らしいサービスがあったのですが、今は中々良いサービスないですね。現状は、GitHubを使って保存、公開をしています。公開したく無い場合は、BitBucketを使うのがよいでしょう。
GitHubのアドレスは以下になります。
GitHubって何?って人は以下参照ください。
ただ、GitHubだとバイナリファイルを管理すると、commitするたびにガンガン容量が増えていくのが難点です。自分の対策としては、しおりは一旦完成すると、過去の履歴はそんなに需要じゃないので、定期的にcommitを削除しちゃうのが良いかなと思っています。
具体的には、以下コマンドで .git
を作り直しちゃって強制的にpushします。<your repository adress>
のところには、自分のリポジトリのアドレスを入れて下さい。作業する前はバックアップとっておくのと、普通にプログラム開発するときには絶対使わないような禁断の技ですので、理解した上で使用ください。もっと良いやり方や、サービスをご存知の方いらっしゃったら、是非こっそり教えて下さいね。
$ rm -rf .git $ git init $ git remote add origin <your repository address> $ git push --force origin master
まとめ
旅のしおり作りのススメでした。いろんな人が旅のしおりや旅行の感想をネットで公開すると、旅行行くときの参考になって良いなと思うので、色んな人がしおりを作って公開してくれると良いなと願っております!
ちなみに、冒頭のアイキャッチの画像は、つい先日行ってきた、ぶどう狩りのしおりの表紙です。友人の間での評判は…まぁまぁでした!