マイクロフォーサーズの究極の便利ズームレンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」が便利過ぎでした

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「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」買いました

 久しぶりに新しいカメラ機材(レンズ)買いました。

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 ジャーン

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 デデーン

 感想は「とにかく便利!」の一言ですが、それだけだとあんまりなので、もう少し噛み砕くと以下2点かなと思います。

  • チャンスを逃さない
  • 可能性を広げる

 なんだか、意識高い会社の社訓みたいですね。それぞれ実例をまじえて紹介していこうと思います。

チャンスを逃さない

 まず「チャンスを逃さない」に関してですが、これの利点は以下2つですね。

  • AF(オートフォーカス)が早い
  • レンズ交換必要無し

AFが早い

 私は、Lumix G 20mm/F1.7というレンズを愛用しています。

 このレンズ、小さいし安いのに、写りがメチャクチャ良いのですが、AFが遅い点だけが不満でした。特に子供ができてからは、子供の激しい動きを捉えられず、チャンスを逃したなと思うことも数知れずでした。勿体ないことをしました。

レンズ交換必要なし

 子供がいるとレンズ交換なんて、なかなかできる暇がありません。はっきりいって無理ゲーです。しかたなく遠くのものや近すぎるものをレンズ交換せずに撮ったりするのですが、豆粒みたいになったり、見切れてしまったり…残念な写真ばかりになっていました。

 ところがこれのレンズがあれば、もうそんなストレスは一切ありません!AFは爆速ですし、35mm換算で24-200mmという信じられない広い範囲をカバーできるので、レンズ交換の必要がありません。あれ、これ他のレンズいらないんじゃない?って気になってきます。

可能性を広げる

 可能性を広げるというのは、ずばり以下2点ですね。

  • 広い範囲がカバーできる
  • マクロとしても使える

広い範囲がカバーできる

 先ほどの繰り返しになりますが、35mm換算で24-200mmという焦点距離の範囲は驚異的です。

 広角を望遠でどれだけ違うか見てみましょう。

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 一番広角(24mm)の写真

 この写真が望遠側(200mm)になると…

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 こうじゃ!

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 この広角写真も

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 こうじゃ!

 よくカメラは単焦点レンズで足で稼ぐのが上手くなる秘訣!とか本で読んで

「ふむふむ、望遠ズームとか使う奴は軟弱者だな」

 って思ってましたけど、望遠ズームめっちゃ便利です。歩くのとか面倒くさいですね。冷静に考えれば、動かずに色々な画角で撮影できた方がチャンス広がるに決まってますもんね。そりゃオリンピックもドローンで撮影するわけですよ。今まで完全に騙されてました。

マクロとしても使える

 実は、このレンズめちゃくちゃ寄れます。

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 ミクさんの写真、これどれだけ寄っているかというと…

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 こんだけ寄ってます

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 別角度。ほぼくっついてます。完全に変態ですね。

 何かの間違いじゃ無いのかというくらい寄れるのでビックリです。まさかのマクロレンズまで手に入れた感あります。どんだけ万能なんだ…

 あ、ミクさんは以下のやつです

「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」のデメリット

 ここまで、良いところばかり書いてしまったので、デメリットも書いておきます。ずばり以下3点です。

  • 高い
  • デカイ
  • 暗い

 高いのとデカイのは仕方ないですね。私は、使ってみてこの性能なら価格もサイズも仕方ないなと納得しました。そもそもこんなスペックのレンズ、他には中々ないですからね。

 あと、レンズのF4.0という暗さは、買う前一番気になった点でした。ボケなかったり、暗いところで手ぶれで撮れなかったりしないかが気になっていました。これに関しては、少し補足すると、ボケに関しては、当然ボケにくいのですが、通しでF4.0なので200mmとかうまく使えば、かなりボケを生かした写真が撮れるように思えました。以下の写真とかもそこそこボケ感じられるのではないでしょうか?

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 あと暗所での手ぶれですが、実はこのレンズはレンズ側にも手ぶれ補正がついているのですよね(ボンクラなので、買ってから気づきました)。ボディーに手ぶれのあるカメラと組み合わせると、非常に強力な手ぶれ補正効果が期待できます。そのため、手持ちでもある程度シャッタースピードを遅くすることで、暗所でもかなり使えそうです。

 ただし、カメラとレンズのファームウェアのアップデートは忘れないようにしましょう。ファームウェアをアップデートしないと、カメラとレンズの両方を手ぶれONにすると、より手ぶれ補正ができなくなります(ボンクラなので、最初ファームアップ忘れてました)。

「Peak Design」のストラップも買っちゃった

 写真をみて、察しの良い方は気づいたかもしれませんが「Peak Design」のストラップも買っちゃいました。

 「Peak Design」を買ったのは、以下御三方(カメラ御三家)が、皆オススメしていたからです。正直細かいところはあんまり分かってなかったのですが、絶大な安心感がありました。

 実際使ってみたら

「あー、自分がずっと欲しかったのこれだわ」

「あの記事で言ってたの、こういうことね。便利だわ」

 ってなったので、間違いなかったです。ただ、このレンズのサイズだと、ストラップはもうちょい太いタイプ(スライド)でも良かったかなとも思いました(これは私の判断ミスです)。

 しかし、ストラップ買ったら次は、キャプチャープロとか欲しくなるので、完全に危険な「Peak Design」沼ですね。

まとめ

 新しいレンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」の紹介でした。やっぱり新しい機材を買うと、撮影欲が高まってきますね。早く写真を撮りに出かけたくてたまらなくなります。

 レンズが傷つかないように、合わせてレンズフィルタ(プロテクタ)も買いましょうね(ボンクラなので、最初買い忘れてた)。

 このレンズでGW(ゴールデンウィーク)お出かけしてきたのですが、本当最高でほとんどこれ一本しかレンズ使わなかったです。そのときの写真は、また今度紹介したいと思います!

「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」で撮った写真

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