今週のお題「自由研究」
なかよしのピンホールカメラ盛大に失敗しました
上記の変デジ研究所の記事に続けとばかりに、ピンホールカメラ撮影して現像しようとしました。ところが悲劇が…
フィルム撮り終えて、マニュアル通りにフィルムを巻き戻して取り出そうとしたら。
Oh!!フィルム巻き戻ってないじゃないか!フィルムがパーになってしまいました。なんか左側のつまみが変だったので、個体不良だったのかもしれません(私が壊してしまったのかもですが)。まあアナログな仕組みの雑誌の付録なのでこういうこともあるかと思うことにしました。
ただここで終わるのも悔しい、なんとかピンホールカメラ写真撮りたい!その瞬間、閃きました!
かのフランス王妃 マリー・アントワネットも言っていたじゃないか!
「フィルムが無いならCMOSセンサを使えばよいじゃない!」
(言ってません)
というわけで、ピンホールカメラを無理矢理デジカメ化してみることにしました。
なかよしのピンホールカメラのデジカメ化
ピンホールカメラのデジカメ化にチャレンジです。この記事を娘さんが自由研究にこのピンホールカメラ買ったけど、私と同じように失敗して、娘さんと険悪な関係になっている全てのお父さんに捧げます。さりげなくこのような代替案を提案すれば、父親の威厳復権できること間違い無しです!
必要な物
なかよしのピンホールカメラ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/02
- メディア: 雑誌
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これが無いと始まりません
ミラーレスカメラ
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 ボディ シルバー 1605万画素 防塵 防滴 OM-D E-M5 BODY SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2012/03/31
- メディア: Camera
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他のデジタル一眼とかでも多分できると思います。
ワンタッチバンド
ダイソーで売ってました
作り方
ピンホールカメラとレンズを外したミラーレスカメラのボディをくっつけて、ワンタッチバンドで縛りましょう。
こんな感じね。
えーっ!!という声が聞こえてきそうですが、まあそういうことです。フィルムカメラとデジタルカメラって実はフィルムからセンサへと置き換わっただけで、メカ的な構造はほとんど一緒なんですよね。中判カメラをデジタル化するデジタルバックと言われる物も本質的にはやっていることは同じです(多分)。
特別企画:基礎から学ぶ「デジタルバック入門」(その1) - デジカメ Watch Watch
こんなのね。
撮影方法
カメラの設定を以下のようにしましょう。
- ISO感度:100〜400 好きな値で固定
- フォーカス:MF
- 長時間露光ノイズ低減:OFF
- 露出時間:10秒以上
あとはシャッター押してから、普通にピンホールカメラで撮影しましょう。うまくいけば撮影できます。ちなみにOLYMPUS OM-DならLIVE TIMEという機能を使えば、露光具合がリアルタイムで確認できるので非常に便利です。
ピンホールデジカメ作例
部屋で撮ったダンボー。部屋だと暗い。
家から撮った外。手すりに置いたのにピンホールカメラのシャッター切るとき凄い手ぶれしました。
露光時間を長くすれば、アナログ的ないわゆる本当の多重露光もできます。
しょぼしょぼ写真ですみません、明るい屋外でちゃんと撮ればもうちょいよい写真撮れると思いますが、フィルム撮影出来てなかったショックで出かける気力がありませんでした。基本的に、ピンホールって撮る前は凄くわくわくするのですが、出来上がる写真を見るといつもがっかりしてしまいますwピンホールでうまく撮れる人は尊敬です。
参考リンク
似た例でピンホールレンズをデジカメで楽しむというのもあります。上の記事は、昔自分が作ったデジカメのボディキャップ改造して作ったピンホールレンズ。こちらもやっぱりがっかり画質です。