「Vivaldi Technologies」
久々のブラウザの乗り換え
ここ数年、ずっとブラウザはChromeブラウザを使っていたのですが、久しぶりに「Vivaldi」というブラウザという新しいブラウザを試しています。
数年前に、一度名前を聞いたときは、華麗にスルーしてしまったのですが、最近「ドングリFM」というPodcastで勧められていたのを聞いて、入れてみることにしました(違う人から複数回勧められる声を聞いたものは、とりあえず試してみる自分ルール)。
今、乗り換える勢いで試しているのですが、結構快適です。「生産性が2倍に!」というほどではないですが「あー、ちょっと快適かも」という感じですね。
ブラウザ毎日使うものなので、乗り換えは少しためらうかもしれませんが、Chromeからの乗り換えは比較的やりやすいので、気軽に試してみても良いかなと思います。
使い方や、使った感想などは以下記事が詳しかったです。
Vivaldiのインストール
Windowsの場合は、サイトからポチポチすれば良さそうですね。
Macの場合はHomebrewがあれば以下コマンド実行でインストールできます。
$ brew install --cask vivaldi
Linuxの場合は、aptでインストール可能です。
$ wget -qO- https://repo.vivaldi.com/archive/linux_signing_key.pub | sudo apt-key add - $ sudo add-apt-repository 'deb https://repo.vivaldi.com/archive/deb/ stable main' $ sudo apt update && sudo apt install vivaldi-stable
Vivaldiの良い点
ざっと良い点をまとめると以下ですね。
- Apple Silicon Macに対応している
- 軽い(気がする)
- Google Chrome拡張が使用できる
- 複数のタグをまとめてセッションとして扱える
特に、Chrome派の人にとっては、Google Chromeの拡張が使用できるのは嬉しいと思います(これがあるので、他のブラウザに乗り換えられない人は多いと思います)。
一番たいへんなのが、パスワード関係(Webサービスのログインしなおし)だと思いますが、これも1Password拡張さえ使えればラクラクですね。
Apple Silicon Macにも対応しているので、M1 Macbook Airだと、めちゃ快適ですね。Chromeよりめちゃ速いかと言われるとちょっと判断が難しいレベルですが。
そしてVivaldiが特徴的なのは、複数のタブをセッションとしてまとめられる機能ですね。以下まとめている図です。タブが2段になるって説明のほうがイメージしやすいかもしれませんね。
私は、いつも巡回するサイトをセッションとして保存しておきます。こうすると、セッションを開くことで一気に巡回サイトを複数のタブで開けるので、巡回が捗ります。
他はvivaldi://game/
ってアドレスに入れると、謎の横スクロールアクションが起動します(笑)
Vivaldiで自分は使っていない機能
広告ブロック機能は私はオフにしています。1Passwordがうまく動かなかったのが理由ですが、他も動かなかったとき「広告ブロックが原因なのか?」と疑うのが逆にストレスなので。このあたりは、個人のポリシーもあると思いますので、各自の好きにすればよいかと思います。私のブログの広告をブロックしても全く問題ありません。
あとは、スクリーンショットが便利という声もありますが、こちらも使っていません。スクリーンショットはOSデフォルトの機能とChrome拡張のAwesome Screenshot を使用する主義なので。以下Zennの記事参照ください。
Vivaldiの注意点
自分は特に問題らしい問題は感じなかったのですが、Twitterでは以下に気をつけたほうが良いという意見がありました。
- ブックマークのインポートで並びがぐちゃぐちゃになる
- Chromeと違いがあるので、決済とかはChromeの方が良いかもしれない
ブックマークは私はほとんど使わないので問題ないですが、決済はどうなのでしょうね。まだ試していないのでちょっと気になるところですが、ほとんど問題ないような気もします。決済関係は、Chromeでも問題になるときありますしね。
まとめ
久々に新しいブラウザを試してみたという話でした。最近はずっとChromeばっかりだったので、たまには違うブラウザを試してみるのも気分が変わって良いかなと思います。毎日のように使うものですしね。
みなさんも、もしよろしければ一度試してみると、少し毎日が快適になるかもしれませんよ。