情報発信に関する書籍「ゼロから始める情報発信」をKDPで個人出版しました

KDP(Kindle Direct Publishing)で情報発信に関する書籍を個人出版しました

 KDPで個人出版しました。価格は現在750円に設定しています。Kindle Unlimitedの対象にもなっているので、Kindle Unlimitedに加入している人は無料で読めますので是非。

 今まで20年以上、ブログ(開始時はホームページ)をはじめとして、Twitter, note, Qiita, Zenn, YouTube, Webメディア寄稿, 書籍で情報発信してきましたが、そこで学んだ全てを一度まとめておきたいなと思い書いてみました。情報発信の方法を自分が書くなんておこがましいなと思い、基本的に今まで書かないようにしていたのですが、20年以上続けてきて、何冊か書籍も出したりしたので、1度くらいはそういうこと書いてもいいんじゃないかなと思いKindle Direct Publishing(KDP)で出版してみました。

 KDPで個人出版したのは、個人的に興味があったからです。出版社から出すことも少しだけ考えたのですが、自分は金銭面でネットで大成功しているわけではないので、ビジネス的には厳しいかなという判断もあり、今回は個人出版にしました。出版社から出すとなると大変ですしね。

 対象としては「ネットでの情報発信で、自分の人生の可能性が少し広がるといいな」と漠然とした思いを持っている人に向けて書いた本です。SEO的なテクニックは一切触れていません。「月10万PV何がなんでも突破するんじゃ!」「月5万の不労所得!」「30代でFIRE!」みたいな情報を求めている人は、多分読んでも全く参考にならないと思います。

「ゼロから始める情報発信 〜No Output, No Value〜」の内容

 書籍の内容は「情報発信すると(自分は)こんないいことがあったよ」という話から始まり「情報発信の続け方」をコンテンツの作り方をベースに、自分なりの考えを書いています。

 詳しくは、目次をざっと見てもらえると良いかと思います(試し読みで1部を読むことができます、概要欄にも追記中です)。プラットフォームの選び方から「実名にするか匿名にするか?」「独自ドメインをとるべきか?」「炎上とどう向き合うか?」みたいな具体的な話も取り扱っています。

 ただ、身も蓋もない話をすると、上記のような問いの答えや、そもそも情報発信の方法自体、人によるところが大きくて正解はないのですよね(というようなことを書籍でも最初に書いています)。

 なので、基本的に「こうしろ!」という方法論を書いているわけではなくて、終始「自分はこういう考えで、こういう選択をしました。メリットはこれでデメリットはこれで、こういう考え方もあるよね」という書き方をしています。加えて、私とは異なる方法で情報発信をしている人たちを紹介するコーナーも設けています。

 取り上げさせていただいたのは「変デジ研究所」を運営しているろんすた(id:lonestartx)さん。「Everything you've ever Dreamed」のフミコフミオ (id:Delete_All) さん。「本と文房具とスグレモノ」のイグチフミヒロ (id:fumihiro1192)さんです。奇しくも全員はてなブロガー!

 取り上げさせていただいた方々には、事前に快く書籍で取り上げる了解をいただきました。感謝です!

 本当は他にも取り上げたい人たくさんいたのですが、今回は情報発信を継続していて、自分とはタイプが全く異なる(と私が思っている)人という観点で取り上げています。取り上げられなかった方々は、私が同類と思っている可能性が高いので、喜ぶか悲しむかしてください(笑)

書籍への反応・感想

ランキング

 Amazon新着1位になっていました!個人でも1位とかなるんですね。ほんと驚きました。

書籍のレビュー

 感想を書いてくださっているブログ記事の紹介です。同じくブログを長年継続している人から多く共感してもらえてとても嬉しいです!

https://hifumi.hatenablog.jp/entry/2022/02/23/193000 (リンク切れ)

https://nanostat.hatenablog.jp/entry/2022/03/10/190000(非公開化)

まとめ

 KDPで「ゼロから始める情報発信」という情報発信に関する書籍を出しましたというお知らせでした。サクッと1冊出すつもりが、結局6万字近くと、かなりのボリュームを力を入れて書きました。KDPでは、何冊か出してみようかなと考えていますが、初回のこの本の反応がなかったら方向転換するかもしれません(笑)

 繰り返しになりますが、Kindle Unlimited対象となります。興味ある方は是非ご一読ください。

関連記事

参考リンク

【新連載】まずは自分のために。きしだなおきが提案する自己成長を目的とした「アウトプット駆動勉強術」 | レバテックラボ(レバテックLAB)

変更履歴

  • 2023/02/26 レビューのリンク追記
  • 2022/02/23 レビューのリンク追記
  • 2021/07/04 レビューのリンク追記