2280円でガラス製のホワイトボードを手に入れて「Numbers」のチャールズ・エプスごっこをしてみる

Numbersとガラス製のホワイトボード

 数学者のチャールズ・エプスがFBI捜査官のドン・エプスと一緒に数学を使って事件を解決していく海外ドラマ。ドラマ中、ガラス製のホワイトボードに数式を書き殴るシーンが何度か出て来て、あんなホワイトボードずっと欲しいなと思っていました。でも調べたら1つ数万円と高いのと、それなりに場所をとるので買えずにいたのです。
 ちなみにテレビ「ガリレオ」でも、同じようなシーンが出てきますが、あの演出は完全に「Numbers」のパクリだと思っています。しかも「Numbers」ではちゃんと数学者がドラマを監修していて、事件を意味ある数式つかって解決していますが、「ガリレオ」の方は事件とはそれほど直接関係無い数式を書き殴っているだけ(見せかけだけ)だったりします。見せかけだけ真似して、肝心の中身はスッカラカンというのはちょっと恥ずかしいレベルですね、作っている人の「どうせこんなドラマ見るスイーツは数式の意味なんてわからないだろう」と視聴者を舐めた姿勢が透けて見えるようです。

このシート、ホワイトボード?

 そんな悶々とした気持ちを抱えながら(?)電気屋を歩いていると、素敵なアイテムを発見してしまいました。

日立マクセル 機能シート 「このシート、ホワイトボード?」 12枚 クリア TFS-12C

日立マクセル 機能シート 「このシート、ホワイトボード?」 12枚 クリア TFS-12C

 なんと、窓に貼ればホワイトボードになってしまうという優れもの!しかも12枚で2280というお買い得価格、これは買うしかないというわけで衝動買いしてしまいました。

使用例

130825_GlassBoard 1
 見た目も使用方もサランラップに近いです。サランラップでもいいのではないか?とちょっと思ったのは内緒です

130825_GlassBoard 2
 こんな感じに普通のホワイトボードマーカで窓にお絵描きできます。絵はオカザえもん。

130825_GlassBoard 4
 ドラえもんとコロ助

130825_GlassBoard 5
 サイズが合わなければ、窓に合わせてハサミで切ってもOKです

130825_GlassBoard 8
 最後くらいはちょっと知的に数式を、フェルマーの最終定理とオイラーの定理

感想

 そんなわけで、海外ドラマでガラス製ホワイトボードに憧れていた人は購入してみるのがよいかと思います。ただ、ちょっと消しにくいかも…やっぱりいつかは本物が欲しいですね。あとドラマ「ガリレオ」の内容に満足できなかった人は是非「Numbers」を見てみるとよいと思います。
 あと、天才物理学者とか数学者とかマッドサイエンティストは必ずこういうガラス製のホワイトボードが家にある印象なので、お子さんを天才科学者かマッドサイエンティストにしたいお父さんお母さんは是非とも家に設置すべきと思います。