
NT東京に初めて行ってきました
2026年10月4日、科学技術館で開催された「NT東京2026」に行ってきました。
金曜日に東京にいたので、土日は「おちつきAIラジオ」の1周年イベントと「NT東京」に参加していました。
NT東京は、いろいろな「作ってみた」を持ち寄って楽しむものづくりイベントです。今回は10月3日と4日の2日間、科学技術館で開催されました。

私はNT金沢やNT名古屋には出展したことがあるのですが、NT東京は今回が初めてでした。結構な規模で、じっくり話を聞いていたら1日あっても回りきれなさそうなレベルでした。
個人的に面白かったのが、かなりマニアックなものを作っているのに、なぜか作るものがかぶっていることです。自作のハードウェアMIDI音源と自作カメラとルービックキューブを解く機械が複数ある世界線、なかなかのものでした。
ハードウェアMIDI音源
何故か個人向けの市販品では絶滅状態と言ってよい自作ハードウェアMIDI音源が、少なくとも3つありました。
カワヅさんのもの。ESP32 S3で動いています。小さくて割り切りが良いですね。
自作ハードウェアMIDI音源。最小限の割り切った設計がよいです。めちゃ小さい!販売予定らしいので楽しみ #NT東京 https://t.co/A5qLoDWgDv pic.twitter.com/lGuVPO0pLG
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
「ポケット・ミク」を解析した上で上位互換のMIDI音源を作ったもの。解析のマニアックさといい、かなり衝撃でした。
自作ハードウェアMIDI音源。もともとポケミクを解析して改造し続けていて、それに飽き足らず(?)上位互換のMIDI音源を自作したとのこと。USBとディスプレイがラズパイマイコンで、音楽生成はエッジAI用マイコン(Sipeedのやつ?)使っているらしいです。
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
歌声生成までできて度肝抜かれました #NT東京 pic.twitter.com/KZgFfbhlUA
ポケット・ミクは私も昔買って、改造して遊んでいました。ブログの記事を見返すと2014年でした。もう10年以上前なのですね。
さらに、RP2040-Zeroを使った自作MIDI音源もありました。なんでハードウェアMIDI音源を自作している人がこんなにいるのでしょうか(笑)
RP2040-Zeroで作った自作ハードウェアMIDI音源。なんで、ハードウェアMIDI音源を自作している人が、こんなにいるのwww #NT東京 pic.twitter.com/aovPKD1JUh
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
スキャナーカメラのさらに先に1画素カメラがあった
自作カメラも面白かったです。スキャナーの仕組みを使って写真を撮る「スキャナーカメラ」を作っている方が、少なくとも2人いらっしゃいました。
さらに度肝を抜かれたのが、1画素のセンサーで画像を作るカメラでした。
1画素センサの自作カメラ。ミラーを緻密に制御して光の当て方を変えることで、結像しているらしいです。レンズレス。理屈はかろうじてなんとなく分かりましたが、凄まじ過ぎでした。1番度肝を抜かれた作品かも #NT東京 pic.twitter.com/J8bcLipWsU
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
ミラーを緻密に制御して、センサーに入る光を変えながら画像にしているらしいです。さらにレンズレス(ピンホールレンズの要領??)。正直なところ、仕組みを完全には理解しきれなかったです。
宙に浮いたルービックキューブがそろっていく
もう一つ衝撃だったのが、ルービックキューブです。
まず、キューブが宙に浮きます。この時点で、すでにちょっと意味が分かりません。私も浮かせようと何度か試したのですが、うまくバランスが取れず、なかなかできませんでした。さらに、その浮いたキューブの色がそろっていきます。
浮いているルービックキューブが魔法のように揃っていく。これを作れるとイメージして実際に作ったのが凄すぎます。これは目の前でみても、全然自分で作れる気がしないです #NT東京 pic.twitter.com/bacfYAChj1
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
目の前で見ていても、なかなか自分の目が信じられませんでした。魔法のようでした。動画だけで見たら生成AI動画と思ったかもしれないですね。それくらい、実物のインパクトがありました。
ちなみに、もう一つのルービックキューブは、全然解けないやつです。個人的には同じくらい好きな作品です。
ほかにも気になる展示がたくさん
ほかにも、いろいろ見てきました。全部は紹介しきれないのですが、当日の投稿と一緒にいくつか紹介します。
感熱紙のプリンターを使って遊ぶゲーム。赤いポインタの表示方法も面白かったです。尋常ではない量の感熱紙がありました。
感熱紙のプリンタを使ってゲームするやつ、赤いポインタの表示方法が凄い。そもそも発想が凄いのと、尋常じゃない感熱紙の量がありました #NT東京 pic.twitter.com/eZtLkmQqkk
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
うこさんの、ソフトクリームでLEDアートをする作品。中身も見せてもらったのですが、大量のLEDが入っていました。「NT TOKYO」と表示されていました。
うこさん @ukokq のソフトクリームでLEDアートするやつ、中身見せてもらいました。大量のLED!NT TOKYOって表示されてました #NT東京 pic.twitter.com/QgRkqTV1qD
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
木製の自作レコードプレーヤー。音がめっちゃよかったです。ターンテーブルについては『トランジスタ技術』の記事に詳細を掲載しているとのこと。これは作ってみたくなりました。
木製の自作レコード!音を聴かせてもらいましたがめちゃ良かったです。レコードの針のところについているのはアンプとのこと。
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
ターンテーブルについては、トラ技の記事に詳細を掲載しているそうです!これ作ってみたくなりました #NT東京 pic.twitter.com/37cfqNebMP
普通にLinuxが動いているように見えて、話を聞いたらカーネルをカスタムして動かしていた展示もありました。すごいものが無造作に置かれすぎ。
なんで普通にLinux動いているんだ?と思って聞いたら、自分でカーネルカスタムして動かしているとのことで、ビックリしました。
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
普通存在しえないものを自然に置きすぎでしょw リポジトリ教えてもらいました #NT東京https://t.co/hijVdupeaP pic.twitter.com/shQ3y7bGvx
『ラピュタ』の黒い石板を再現した作品。実物を見たのは初めてでした。ラピュタの雷が気持ちよかったです。
ラピュタの黒い石板の再現。アニメのワンシーンをもとに、もの凄いクオリティで再現してます。
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
実物みたのは今回が初めてでした。ラピュタの雷が気持ちよかったです #NT東京 pic.twitter.com/bYrtaXsNKV
鏡餅。地味にこういうのも好きです(笑)
鏡餅。地味にこういうの好きですw #NT東京 pic.twitter.com/4wG6mZAqOH
— からあげ (@karaage0703) 2026年10月4日
まとめ
NT東京2026の参加レポートでした。ものづくり関係でよくお会いする方と、久しぶりにお話しできたのも楽しかったです。時間が限られていて、すれ違いでお会いできなかった方もいたので、また別のイベントでお会いできればと思います。
面白い作品を見せてくださった出展者のみなさま、運営のみなさま、ありがとうございました。また遊びに行きたいと思います。
参考リンク
【出展レポート】NT東京 2026に出展しました!|lab.sbsb - kata-studio