タスク管理サービスを「Wunderlist」から「Microsoft To Do」に乗り換えました

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タスク管理サービスの「Wunderlist」が終了するので乗り換え先を探しました

 タスク管理サービスは「Wunderlist」を愛用していたのですが、2020年の5月に終了することがアナウンスされました

 Wunderlistは、プライベート、仕事、夫婦でのタスク共有に大活躍していました。詳細は以下記事参照下さい。

 ずっと粘っていたのですが、いよいよ終了も近づいてきたので2020年をきっかけに本格的に乗り換えを実施することにしました。

 移行にあたっては、以下2つのサービスを実際に使ってみて、軽く比較しました。

  • Microsoft To Do
  • Todoist

 結果からいうと、Microsoft To Doに移行することにしました。最初は、TodoistがインターフェースがWundrlistに近くて良さそうかなと思ったのですが、以下2点が問題でやめました。

  • データ移行の際にWundrlistのタスクのメモが移行されなかった
  • 課金が前提(課金しないとタスクのメモすらできない)

 逆にMicrosoft To Doは、かなり使い勝手が「Wunderlist」に近づいていて、正当な後継サービスと言って良い出来栄えになっていると感じました。昔ちょっと使ったときは、全然ダメで絶望した記憶があるのですが、これは素直にMicrosoftの開発チームに賞賛を送りたいですね。

「Wunderlist」から「Microsoft To Do」へのデータ移行

 移行自体は簡単でした。スマホで「Microsoft To Do」アプリをインストールして、「設定」から「インポート」を選択すると、以下のような画面が出てインポートがはじまります。

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 私の場合は、iPhoneでデータ移行行いましたが、他のスマホでもPCのブラウザ上でもできるようです。

 他の人と共有していたタスクリストに関しては、初回選択時に以下のような画面が出てくるので、招待メールを出せば「Wunderlist」のときと同じ感覚でタスク共有ができます。

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「Microsoft To Do」の使い勝手

 Microsoft To Doの使い勝手自体は、Wunderlistとほぼ同じですね。移行を決めたきっかけは、妻に「Microsoft To Do」の画面を見せた時

「これなら、Wunderlistと同じ感覚で使えそうだね」

 という声でした。実際、妻も今は「Microsoft To Do」に乗り換えて「Wunderlist」のときと同じように使いこなしています。

 細かいことを言うと、以下のような不満点はありますが、自分にとっては、許容範囲でした。

  • Microsoftアカウントが必須
  • Microsoft製なので、サービスの開発方針が不安(Officeとか変に連携して欲しくない)
  • iPhoneのアプリアイコン上に期限切れのタスク数が表示されない
  • カレンダー同期ができない(できるのかもしれないけど、今のところ分からない)

まとめ

 「Wunderlist」から「Microsoft To Do」にサービスを乗り換えました。「Wunderlist」が無くなると聞いたときは、どうしようと絶望したのですが、じっくり移行しても問題ないレベルまで「Microsoft To Do」を育てつつ、移行時期を延長してくれたMicrosoftさんには感謝ですね。素晴らしい仕事だと思います。

 課金しても良いなら「Todoist」に乗り換えるのも良いかもしれませんね。

 我が家では、以下のカレンダー同期と合わせて、タスク共有は必須の夫婦の情報共有ツールになっています。もしよろしければ参考にしてみて下さい!

参考リンク

How to Manage Your Microsoft To-Do Tasks in Linux with AO

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