シンセマニアが大人の科学に激怒しています

 Nintendo DSがシンセサイザになるということで、一部に熱狂的な人気を巻き起こした「DS-10」が「DS-10 PLUS」となってパワーアップして販売されるようです。うう、欲しい。実は、ここのところ「DS-10」も含めシンセにはまっています。最近までシンセサイザって何かをそもそもわかっていなくて、恥ずかしながら、色んな楽器を安っぽい音で真似する鍵盤楽器といったイメージしかありませんでした。そもそもシンセというのは、言葉の通り音を合成(synthesize)できる楽器のことで、言い換えれば音を合成できる楽器は全てシンセサイザなんですって。コントローラもなんでもよくて、鍵盤じゃなくてもいいらしいです。多分演奏しやすいから鍵盤がついているのが多いのでしょう。代表的な楽器の音をサンプリングして再現する方式(PCM音源)も数ある音の合成の仕方の1つに過ぎなくて、面白いなと思う音の作り方が、昔ながらのアナログシンセサイザでサイン波、矩形波三角波といった波形に、色々フィルタをかまして音を生成していく方式。たしかに、楽器の音をサンプリングした音はリアルなんですけど、こういったサイン波を元に1から音を生成していくというのは、また全然違う音作りの面白さがあります。パラメータも無数にあって奥が深いのですが、波形をイメージしながらいじると、音を聞くだけで「おっ、いいサイン波」と波形が見える気がしてくるから不思議です。また、楽器みたいな音を出せると、この世のあらゆる波形はサイン波に分解できるというフーリエさんの偉大な教えを実感することができます。「DS-10」も、アナログシンセサイザの仕組みをデジタル的に再現しているシンセサイザで音作りの楽しさが味わえます。感じろ、サイン波!
 以下リンク。

■開発者が語る、DS-10 PLUSで何が出来る?
 基本は「DS-10」同じみたいですね。性能を発揮させるにはDSiが必要みたいです。Nintendoの巧妙なワナ。買うなら「DS-10」を使いこなしてからかな。


 DS-10開発者の佐野さんによる、スティーブ・ジョブズ風基調講演。かっこいい。


 あらゆるシンセを使いこなす。Denkitribeさんの動画。「Radium Software」というご本人のサイトも凄い電波(褒め言葉)で素晴らしいです。最近Arduinoも使ったりしているようです。


 なんと、大人の科学とコラボしたスペシャルパッケージも発売とのこと。最近の大人の科学は「4bitマイコン」を付録につけたりとほんとえげつないです。


 これがえげつない付録つきの今月号。迷ったけど、今回は見送り。これならArduino買ったほうが色々遊べるかなと思っています。アセンブラでプログラム組むのもだるいし。男なら8bitだろ!