M5Stack用MIDIモジュールとシンセサイザーで遊んでみた

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M5Stack用MIDIモジュール買いました

 最近M5Stackというマイコンモジュールで色々遊んでいます(詳細やセットアップに関しては、記事末の関連記事参照下さい)。

M5Stack Basic

M5Stack Basic

 小型ディスプレイ、バッテリ、スイッチと全部入りな上に、手軽に使えるので非常に気に入っています。

 そんな中、Twitterの相互フォロワーの @necobut (カワヅ)さんがM5Stack用のMIDIモジュールという何やら面白そうなものを開発・販売しておりました。

 実は、昔バンドやって作曲したりしていたので、それなりにMIDIには親しみがあるのですよね。というわけで販売と同時に即買いしてしまいました。購入は以下リンクのBASEというプラットフォームからとなります。

M5Stack用MIDIモジュールで遊ぶ

 購入後すぐ届いたので、早速遊んで見ます。サイトに丁寧な解説ページと動画もあるので、迷うことはないと思います。

M5Stack用MIDI Module – necobit電子 Electronic Control Products

 サンプルはGitHubにアップされています。

 もっと言ってしまえば、私がこうやって紹介記事を書く意味もあまりないのですが、書きたいので書きます(笑)

MIDIモジュール組み立て

 ここで、告白します。写真はiPhoneで酔っ払いながら撮影しました。影になっていること心より反省しています。ストロボ買うことを改めて決意しました(今年になって3度目の決意表明)。なので撮り直しはしません!(意味不明の言い訳)。

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 部品一式。ネジも付属していたのですが、気付かずゴミ箱に。あとで気づいて救出しました。くれぐれもお気をつけ下さい。

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 組み立てた様子

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 M5Stackとドッキング

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 コネクタから見た様子

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 良い感じに積まれてます

MIDIモジュール サンプルソフトテスト

 せっかくなので、部屋の隅に転がっていたMicro KORG XLを引っ張り出して繋いで見ました。

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 MIDI受信のテスト中  

 試しに、サンプルソフトでM5Stackをシーケンサ代わりにして演奏してみました。MIDI音源(今回は、Micro KORG XL)とMIDIケーブルでM5Stackを繋いで、GitHubの「M5Stack_MIDI_T_RndSeq.ino」というサンプルソフトを動かすだけです。

 MIDIライブラリが必要なので、あらかじめArduinoのライブラリマネージャーでダウンロードしておきましょう。ライブラリのインストール方法は、ここでは割愛いたします。

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 これね

 めっちゃ楽しい!

まとめ

 M5Stack用MIDIモジュールを使って遊んでみました。MIDI機器は定期的に遊んでいる気がします。レガシーなインターフェースながら、謎のワクワク感を感じるのですよね(自分だけ?)

 このモジュール、ハードMIDI音源になるMIDI機器持っている人は絶対買いですね!ただ、今どきハードMIDI音源とか持っている人少ないかもしれないですね。小型で安いものがあれば良いのですが。最近のハードMIDI音源といえばポケット・ミクですが、MIDIは直接繋がらないですし…

 しかし、製作者のカワヅさんの作るスピード、思いついてから基板を設計して販売するまでがめちゃ早くてビックリしました。1ヶ月かかってなかったような?新時代のものづくりですね。GitHubのサンプルもどんどん更新されているので、今後が楽しみです。

 私も、加速度センサを使った楽器とか作ってみたいなと思うのですが、なかなか時間がとれず… 興味ある方は是非MIDIモジュール購入して、M5StackのMIDI仲間になりましょう!

M5Stack Basic

M5Stack Basic

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