MattyさんYottyさんと三重のルーブル彫刻美術館に行ってきました。ルーブル美術館の姉妹館という胡散臭い触れ込みが否応無く期待感を高めます。
名古屋で車で一時間半、山の中にその美術館はありました。後は、例によって写真と一言コメントの羅列です。カメラはOlympus OM-D E-M5、レンズはMZD 17mm f2.8, MZD 45mm f1.8です。
早速中に入ることに、入場料は1500円とこの手のスポットにしては高め。騙されたと思って隣の大観音寺というお寺の入場券セットで2000円を払いましょう。本当に騙されます。あ、ちなみにWebサイトで200円割引券が入手できるので、情強は入手しておきましょう。外を眺めて帰るのが真の情強。ちなみにmatty調べでは本場のルーブルより高いらしいです。
大学院の卒業旅行でルーブル行ったけど、こんなもん絶対なかった。
本場と比べあり得ないほど作品が密集している。国土の狭い日本を表しているのだろうか
天井がピラミッド型なのは、ちゃんと本場のルーブルを意識しているのだろうか
ルーブル彫刻美術館を出た後は、隣の大観音寺に行く。なんでお寺と美術館がセットなのか等深く考えるのは良くない。頭空っぽの方が夢詰め込めるのだ。
ここには猫のオーケストラ。何故猫なのか、何故オーケストラなのか、そんなことは考えてはならないのである
斬新な両替システム。ちなみに特に監視している人はいない。人を信じることの大切さをさりげなく教えてくれる
神獣白澤。調べたら一応そういう神獣はいるみたいだけど、特にガンに聞くとは書いていなかった
世界一の純金の観音像である。何の世界一なのか?絶対金メッキだろ!などの野暮なツッコミは良くない。頭を空にすることが大切なのだ
何故かカラオケをしている観音様。観音様がカラオケをしたっていいじゃないか!そんな作者の思いがよく伝わる素晴らしい作品。100点である。
所感
少々値は張るが、素晴らしい珍スポットでした。本場のルーブル美術館が贅沢に空間を使って最大限に作品の魅力を引き出しているのに対して、こちらは限られたスペースにいかにメジャーな作品を詰め込むかというコストパフォーマンスを重視した作りになっています。開館したとき、ルーブル美術館館長が来られたみたいなのですが、どんな思いで見ていたのか複雑な気持ちがしますが、案外今日自分が感じたみたいに美術ってのはこうやって素早く気軽に楽しむのもよいかなとか思うくらい頭空っぽになっていたのかもしれません。
関連リンク
『ルーブル彫刻美術館』
Webサイト。200円割引券を忘れず印刷していこう。相互リンクも募集しているようです。
『ルーブル彫刻美術館』(Mapo堂)
mattyさんのブログ。早速更新されていました。
『ルーブル彫刻美術館写真(flickr)』
flickrに写真アップしました。ブログには無い写真もあるので物足りない人は是非