マクロレンズ欲しい!
ここのところ「うーんうーん、マクロレンズ欲しいよぅ。具体的にはM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro欲しいよぅ」と、マクロレンズ欲しい病にかかり、うなされる日々を送っていました。
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro
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そんな悶々とした日々、たまたまどえらい記事をみつけてしまいました。
BCLmacro Part I: Conversion from wide angle gem to macro with a twist | Samgold Photos
OLYMPUSのボディーキャップレンズ(BCL-1580)、勢いで買ったはよいものの全く使いどころが思い浮かばず防湿庫のこやしになっていたボディーキャップレンズ。こいつを改造してマクロレンズにしてやるという記事です。これ考えたの凄いな。
OLYMPUS ボディキャップレンズ ミラーレス一眼用 BCL-1580
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凄い!まさに私のための記事!と思い早速試してみました。備忘録と自分のようなマクロ病患者のために記事書きます。
ちなみに念のため書いておきますが、改造に関してはレンズやカメラにダメージ与える可能性ありますので、完全に自己責任でお願いいたします。
BCL-1580 改造方法
カメラのレンズって実はひっくり返してつけるとマクロレンズになるっていうのは結構有名な話で、専用のリバースアダプタというアダプタが発売されていたりします。ボディキャップレンズ(BCL-1580)には、小さいレンズユニットが入っているので、これをひっくり返してやれば簡易マクロレンズの出来上がりというわけです。元記事の方は、"pseudo" macro(偽のマクロだ)って呼んでますねw
では早速改造していきましょう。
改造に必要なもの
以下だけです。所要時間は30分くらいかな?
- ボディキャップレンズ(BCL-1580)
- ドライバ
改造マクロレンズ 作例
マクロレンズできたので早速撮ってみましょう。
思いっきり4隅がケラれていますね。元記事の人は頑張ってヤスリでボディキャップを削ってケラレを解消していたようですが、一応戻せるようにしておきたいし、なにより面倒くさいのでカメラ(OM-D E-M5)デジタルテレコン機能を使ってやります。
デジタルテレコン機能無いカメラ使っている人は、元記事を参考に根気よくヤスリでカメラ削るか、後で適当なソフトでクロップしてやって下さい。
比較として、比較的寄れると定評のあるLUMIX G 20mm/F1.7で精一杯寄ってみた写真です。比較のため、デジタルテレコンはオンしています。
マクロレンズとしてかなり寄れるし、画質的にもそこそこ使えそうです。
ちなみに改造すると、逆にしたレンズユニットが干渉してきっちりレンズキャップがハマらなくなってしまうという欠点があります。あと、ワッシャは元通りに付けるの諦めました。まあ無くても大丈夫でしょう。基本的には完全に元通りにするのは難しいので、気にする人はやめておきましょう。
まとめ
思ったよりいい感じにマクロ撮影できたので、しばらくはこれでマクロレンズ欲しい病をおさえようと思います!マクロ撮影楽しい!使ってないボディキャップ(BCL-1580)が眠っている人や、安くマイクロフォーサーズマウントのマクロレンズ欲しい人は試してみるとよいかもしれません。
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参考リンク
BCLmacro Part I: Conversion from wide angle gem to macro with a twist | Samgold Photos
参考にした改造記事。この人凄い。リスペクトです。