Nikon D5200のRAW現像がうまく行かない
D5200でコスモス畑で撮った写真のRAW現像がうまくいかないということがあったのですが、少し調べてみました。
結果として、最近のNikonのRAWデータとApertureの相性があまり良くないのかなという気がしてきました。
RAW現像比較
以下AppleのRAW現像ソフトのApertureとNikonのRAW現像ソフトのCapture NX-DでRAW現像してみて比較した結果です。
ApertureでRAW現像(デフォルト)
デフォルト設定でJPEG撮って出しと大きく異なっています。オリジナルに比べて、なんか色が濃くてパキパキな印象。コントラストとか弄っても元がイマイチなのであんまりいい感じになりません。ちなみにOLYMPUSのOM-D E-M5の場合はRAW現像してもJPEG撮って出しとあんまり変わらないか、心持ち良い感じになるケースがほとんどです。
ネットで検索した結果
調べたところ、似たような症状で悩んでいる人が国内外にいるようです。新しめのニコンのRAWデータとApertureの相性はあまり良くないのかもしれないですね。AppleもAperture開発をもう停止してるようなので、そろそろApertureの使用は見直した方がよいのかもしれません。何に移行すれば良いのやらですが。
http://www.andymumford.co.uk/blog/nikon-capture-nx2-vs-apple-aperture/
Capture NX-D
NikonのフリーのRAW現像ソフトのCapture NX-D今回初めて使ってみました。無料で誰でもダウンロードできます。NikonのRAWデータしか現像できないのでNikonユーザ以外はほとんど意味無いですが。
全体的なレスポンスや、画像の書き出しはApertureに比べると遅めですが、アクティブDライティングとかNikon独自の設定項目を弄れるのでNikonユーザの人はとりあえず落としておいた方がよいのかなと思いました。
まとめ
Nikon D5200のRAW現像の結果でした。Apertureとの相性の話はあくまで推測なので誰か詳しい人いたら教えて下さい。