正しいGet Wildとは何か?
Amazon Prime VideoでCITY HUNTERを見続ける日々を過ごして早数週間(詳しくは下記参照)。
ついにシーズン1の視聴を終え、シーズン2に突入しました。それに伴いエンディングがTM Networkの「Get Wild」から岡村靖幸さん(覚せい剤で3度の逮捕経験あり)の「SUPER GIRL」に変わったことに一抹の寂しさを感じる日々です。
そして、ふと思ったのが果たして自分は正しく「Get Wild」できていたのか?という問いです。「Get Wild」はどんなシーンにも合う からといって、自分は優しさに甘えていたのじゃないのか?ついには「Wild and Tough」とは「一人では解けない愛のパズル」なのか「暴れ出した欲望」なのかも分からなくなってきてしまいました。
Wild & Tough 暴れ出した欲望
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このままではいかんざき!というわけで、本来Get Wildとはどのようなシーンにおいて使われるのかを改めて分析してみることにしました。
Get Wild and Analysis
6つのカテゴライズ
「Get Wild」がエンディングテーマのCITY HUNTER シーズン1の全51話(25分/話)約21.5時間分を視聴して、どのようなシーンからGet Wildに遷移するかを徹底分析しました。エクセルで。その結果、Get Wild直前のエンディングシーンを大きく6つにカテゴライズすることに成功しました。6つのカテゴリは以下となります。
- 立ち去りエンド:依頼人から立ち去って終わる
- 見送りエンド:依頼人を見送って終わる
- ラブラブエンド:依頼人と腕を組んだり見つめあったりラブラブになって終わる
- 会話エンド:こじゃれた思わせぶりな会話で終わる
- たそがれエンド:窓から月を見たり空を眺めて終わる
- その他:その他いろいろ
参考までに立ち去りエンドと見送りエンドはイラストにすると以下のような感じね。
立ち去りエンド
見送りエンド
基本的に、立ち去ったり見送ったりするのは、獠(リョウ)・香ですが、3回ほど海坊主が主体で見送ったりラブラブするケースがあり、これも見送りエンドやラブラブエンドに含めています。また、カテゴリ分けは自分の主観が多分に入っていることはご承知おき下さい。
カテゴリの割合
6つのカテゴリの割合をグラフ化したものがこれだ!!
立ち去りエンドが約30%、見送りエンドが約20%とこの2つで全体のほぼ半分を占めていることが分かります。なんとなく「Get Wild」というとかっこつけてたそがれてエンドに向かう印象を持っている人もいるかもしれませんが、たそがれエンドは6%と割合的には非常に少ないことがわかります。
そして立ち去りエンドを詳細に分析したところ、87%が歩いて立ち去っていることがわかりました。ほぼ全てが有名な「止めて、引く」シーンですね。そして、見送りエンドに関しては、実に70%が空港での見送り or 飛行機を見送るエンドという衝撃の事実がわかりました。飛行機見送るシーン多いと思っていたけどまさかこれほどとは…
まとめ
まとめますと、Get Wildする際は、立ち去るか見送るのが最適ということがわかりました。そういう意味では、「Get Wild and 退社」は立ち去りエンドにカテゴライズされると考えられるので正しい使い方だったことがわかりました。
また、退社以外にも見送り、デート、会話など意外に多種多様なシーンからGet Wildできる可能性も分かってきました。1回だけではありますが、香が獠(リョウ)にコブラツイストかけてからGet Wildしたこともあるので、私たちが思っていた以上にGet Wildの可能性は幅広いのかもしれません。みなさまも是非、日常生活にGet Wildを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに分析に使用した生データはオープンデータとして以下で公開ますので、Get Wild and Analysisしたくなった人は是非ご活用下さい。
CITY HUNTER漫画もまた全巻読みたくなってきた…
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