紙の書籍から電子書籍に移行したら本の読み方が変わった

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紙の本をほとんど買わなくなりました

 最近、紙の本はほとんど買わなくなり、電子書籍を買うようになりました。最近といっても、もう5年以上は経っていますが。理由は特に書くまでもない気がしますが、私の場合は以下のメリットが大きいです。

  • 本を置く場所を気にしなくて良い
  • たくさんの本を持ち歩ける
  • 本を好きなときにいつでも簡単に買える
  • 文章を検索できる

 デメリットも無くは無いですが、メリットの方が十分大きいので、基本的に電子書籍を購入しますし、購入したい書籍に電子書籍が無い場合は、電子版が出るまで待つか、買うのを諦める場合が多いです。

 ちなみにまだ10年くらい前、電子書籍まだ普及してなかったころ未来の電子書籍事情を予想した記事が以下です。

 今となってはどれも当たり前のことばかりですね。でも、10年くらい前はそれが想像できない人が多かった記憶があります。よくわからない理由で、電子書籍を固くなに否定していた人は、まだ紙の本を読んでいるのでしょうか?

 そして電子書籍の普及自体は、予想通りだったのですが、予想外だったのは電子化することで、自分の本の読み方が変わったということです。

電子書籍を読むようになって本の読み方が変わった

 変わったなと感じる点は、具体的には以下です。

  • 同時に複数の本を読む
  • 本を読む順番を気にしない
  • 隙間時間に読む

 昔は、基本的に1冊(前後編とかは別)買ってその本を読み終わるまでは、違う本を読むことは無かったのですが、電子書籍だと以下の記事でも書いたように2冊とか3冊の本を平行に読んだりすることが凄い増えました。 karaage.hatenadiary.jp

 当然、本を同時に買うことも当たり前になりました。

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 1日に違う分野の本を3冊くらい買うときも

 結局、今まで紙の本という物理的制約に無意識に読み方を縛られていたのに気づいていなかったのですね。電子化という技術によって、初めてその不自由に気づかされたのです。複数の本をザッピングしたり、隙間時間に本を読むって、なかなか紙の本ではできないですからね(物理的に)。

 あと、電子書籍が「あの文章が書かれてたのどこだっけ?」と思ったとき検索できるというのは非常に大きいですね。

まとめ

 電子書籍を読むようになって、本の読み方が変わったことに今更ながら気づいたという話でした。こういった、物理的制約に無意識に縛られていることって、他にもきっとたくさんあるのだと思います。そういった制約を技術でどんどん解放していきたいですね。

 例えば、人の手が2本だったり、指が5本だったりって大きな物理的制約ですよね。指を3Dプリンタで増やす試みとかありますが、人間の肉体もどんどん拡張しちゃった方が良いのじゃないかなと思います。例えば、人間が十進法を使うのは、指が10本だからのようですが、指が16本だったら片手で1Byteになるのでコンピュータとはかなり相性が良さそうです。

 また、肉体を拡張すると、脳も一緒に拡張していくことになるはずで、実は潜在能力的なものを発揮できたりする可能性もあるのじゃないかな、とか思ったりします。私は、指も腕もあと2本くらい生やしたいし、透視能力のある目も欲しいし、定期的にヤバイ脳内麻薬ドバドバ出るような脳みそ欲しいですね。

 と、この記事実は1ヶ月くらい前に書いたものなのですが、ここ最近、書籍関係でなかなか面白い流れが起こっているので、珍しく続きとして、来週月曜はそのことに関して取り上げてみようかなと思います。

 書きました。