Ogaki Mini Maker Faire非公式出展マニュアル2016年度版

OMMF2016振り返り

 去年末Ogaki Mini Maker Faire2016に出展しました。

 個人でこういう展示会に出展するのは初めての経験だったので、色々自分なりに考えて準備を手探りで進めていました。結果としては、直前で悲惨な状態になることもなく、一応無事に出展終えることできたので、どういう時期にどういう準備したかとか、やっておけば良かったなと思った反省点などを知見としてまとめておきます。別に特に凄いことやっているわけではないですし、人により向き不向きもあると思うので(自分は、締め切り直前に連続で徹夜してとかは無理なタイプですが、直前で燃える人もいると思う)、あくまで参考くらいに捉えてもらえればよいかなと思います。

 Ogaki Mini Maker Faireのケースで書いていますが、本家のMaker Faireはもちろん、他の展示会とかでも参考になることはあるのじゃないかなと勝手に思っています。

Ogaki Mini Maker Faire2016出展準備

 準備したことを時系列で記載していきます。当然やるべき作品作りや事務局のやり取りに関しては記載していません。 それらの作業と以下のことを並行して進めて行くことになります。

申し込み(3ヶ月前〜2ヶ月前)

 まずは申し込まないと始まりません。当たり前ですね。Maker Faire Tokyoは毎年開催されますが、Ogaki Mini Maker Faireは2年毎に開催されます。

 募集時期はOgaki Mini Maker Faireは9/1〜9/30でした。正確な時期は、募集時期が近づいたらMake:のBlogを定期的にチェックしておけばOKだと思います。

 申し込みの時点で、既に出したい作品が出来ている or おおよそ形になっていれば、基本的にはそこまで準備でバタバタすることはないと思います(私は申し込み時点で50%程度の出来でした)。申し込みの時点では構想しかないという場合でも、申し込めないことはないようです。

 ただ、Maker Faire Tokyoは応募が増えてかなり競争率高いようなので、構想だけだと落選してしまう可能性は非常に高いと思います。Maker Faire Ogakiの場合は2016年時点では、基本応募作品はほぼ受け付けたそうなので初心者には狙い目だと思います(今後はどうなるかわかりませんが)

 あと、もし大量に電力を使う。所定のスペースでは足りないとても大きい作品を持ち込む、危険性がある作品を出展したい場合は、早めに必ず事務局に打ち上げて相談しましょう。事務局としても、そういう規格外の作品はウェルカムだそうなので真摯な態度で臨めば、サポート頂けると思います。

 ちなみに、私は直接車でいったので関係なかったのですが、遠方から参加される方は早めにホテルは抑えておいたほうが良いです(結構早い段階で埋まります)。

サイト準備(2ヶ月前〜1.5ヶ月前)

 サイトとか準備しておくと、申し込みのときにアドレス記入すれば、Maker Faireのサイトからリンクしてもらえるのでよいかなと思います。もし、申し込み時点でサイトがなければ、とりあえず無料のブログサービスとか使って何か作っておくとよいと思います。最終的に独自ドメインとることにした場合でも、そこからリンクを貼っておけばよいので。

 とりあえず、はてなブログとかでよいのじゃないですかね。

プロジェクトの管理ツール準備(2ヶ月前〜1.5ヶ月前)

 プロジェクトというと大げさですが、管理ツールを使うと色々抜け、漏れがなくなりますし、ソフトウェアの管理などもできて便利です。自分が使ったのは、タスク管理にWunderlist、ソフトウェアやドキュメントの管理にBitbucketを使いました。

 Wunderlistに関しては、以下参照下さい。

 Bitbucketは、GitHubみたいなホスティングサービスです。無料でプライベートなリポジトリが使えるのでBitbucketにしましたが、公開してもよいならGitHubを使えばよいと思います。GitHub(Bitbucket)に関しては詳しくは以下参照下さい。

 デモに使うソフトウェアをはじめ、申し込みの控え、事務局からの連絡内容や、メールのやり取り、説明資料などMaker Faireに関するドキュメントは全てBitbucketで管理していました。

 私の場合は1人でしたが、複数人で出展するときなど、これらのツールは非常に有用かと思います。もちろん他にお気に入りの管理ツールがあるなら、そちらを使ってもよいかと思います。使用するメンバの好みやスキルに併せて選定するのが重要かと思います。

出展の概要を決める(1.5ヶ月前〜1ヶ月前)

 何を見せて、(もしやるなら)どういうデモをやるかを決めます。申し込みのときにバッチリ決まっていればよいのですが、私の場合は自作デジカメを出展するということ以外あんまり決めていませんでした。ここがしっかり決まらないと後の作業で無駄が多くなるので、早めに決めておいたよいです。出展1ヶ月前には決めておきたいですね。

 あんまり多くても、見る人がよくわからないかなと思い、自分は3つの展示物に絞ることにしました。ここらへんは個人のポリシーもあると思うのでお好みで。とにかく大量に展示するというのもありだと思います。

 ちなみに可能ならWiFiを使うデモは避けるor有線でデモする手段を用意しておくのが良いです。当日ありえないほどのWiFi機器が使われるため、WiFiの帯域はほぼ完全にパンクします。自分もWiFiを使うデモも用意していたのですが、ほぼ動きませんでした。


 恐ろしいほどのWiFiスポット

持ち物リストを作成(1ヶ月前〜2週間前)

 早めに当日必要なものをリストアップして揃えておくと良いです。自分はBitbucketで持ち物リストを管理していました。参考までに自分のリストは、メインの出展物を除くと以下のような感じです。

周辺機器
  • WiFiアクセスポイント(SSID hendigi)
  • iPad(充電ケーブル付き)
  • ノートPC
  • ディスプレイ
  • ディスプレイケーブル
  • 延長タップ x 1
  • 延長タップ USB電源つき
  • キーボード
  • マウス
  • Eneloop充電
  • 三脚
  • microB USBケーブル x 3
工具
  • テスタ
  • 配線
  • 半田ごて
  • はさみ
  • 黒テープ
  • ベルクロテープ
その他小物
  • 資料一式
  • 名刺
  • ノート
  • ペン
  • デジカメ

 リストを作成している時に、準備に時間がかかりそうなものが出てきたら、忘れないうちにタスクに追加して、早めに手を打っておきましょう。持ち物をまとめて持ち運びできる大きめのケースも用意しておくのがよいです。

当日手伝ってくれる人を探す(1ヶ月〜2週間前)

 2日間ずっと一人で説明するというのは、やってみると思ったより辛いです。もちろんブースを開けて休憩しててもよいのですが、せっかく出展するのでなるべく多くの人に知ってもらったり、デモ体験してもらうためにも当日手伝ってもらえる人を探すのをオススメします。

 自分の場合は、ロンスタ(id:lonestartx)さんツマーさんとmatty(id:matty0102)さんに手伝ってもらいました。謝礼だったり協力してもらう期間や内容は、その人との関係性次第かなと思います。私は、交通費+α(気持ち程度)の謝礼をお支払いしました。

名刺を発注(1ヶ月前〜2週間前)

 当日配る個人名刺などを準備しておくとグッドです。サイトやSNSのアドレスから似顔絵まで、好きなものを載せましょう。結構、当日もらってくれる人多かったです。


 当日配ったエキセントリックな名刺

 プリンタで印刷してもよいですが、結構カードサイズにキレイに切るのは大変なので名刺サービスを使うのをオススメします。今だと1000円以下でハイクオリティな名刺がたくさん作れます。1週間もあれば十分届きます。詳しくは以下記事参照下さい。

展示のレイアウトを決める・資料を作成する(1ヶ月前〜2週間前)

 展示スペース(基本は長机1つ)のレイアウトを決めましょう。作品だけを展示しても良いのですが、併せて簡単な説明資料などを用意しておくとよいかと思います。あんまり意味無いかなと思っていたのですが、結構興味持ってくれた人が熟読してくれたり資料をきっかけに色々質問してくれたりしたので、自分は作って正解だったかなと思いました。

 長机のサイズは2016年は奥行き450mm x 長さ1800mm x 高さ700mmでした。展示の様子は以下のような感じです。

 後からやっておけば良かったなと思ったのが、SNSにアップOKとか写真OKの記載です。わざわざ「写真撮ってよいですか?」と聞いてくれた人が結構いました。遠慮して撮りたくても撮れない人がいるかもしれないので、もしOKならそういう記載やマークを入れておくと親切かなと思います。

 反省点は、普通のプリンタで印刷したので結構写真が滲んでしまったりしたことですね。もう少し余裕持ってキンコーズとかで印刷するとかしてもよかったかなと思います。

 説明資料のフォーマットは何でも良いと思いますが@yumu19さんのものが、SNSや写真OKのアイコンなどもあり便利そうです。

追記:展示に関しては、別途記事を書きました。以下も合わせてご覧ください。

当日の仕上げ(2週間前〜当日)

 あとは最後の仕上げです。持ち物の最終チェック、最後の作品の追い込みなどしましょう。

 サイトやSNSで、告知をするのもよいかと思います。まさかそれを見て来てくれるもの好きもいないだろうと思っていたら、なんと5人ほどの人が来てくれました。感謝!当日は長丁場なので、前日は早めに寝たほうがよいと思います(作品が完成していたなら)。

イベント振り返り(当日〜1ヶ月後)

 イベントが終わったら、忘れないうちに振り返りをしましょう。イベントでの良かったことや、今後改善したいこと、お客さんにもらったフィードバックなどをまとめて、今後に活かしましょう!

まとめ

 Ogaki Mini Maker Faireの出展に必要なことをまとめてみました。繰り返しになりますが、展示する作品や、その人の好み等によって、準備することや時系列は結構変わってくると思います。この記事は、何をしてよいのか全然見当もつかないという人に、出展経験者の1例として参考にしてもらえれば良いかなと思います。

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変更履歴

  • 2023/01/13 イベント展示に関する記事へのリンク追記
  • 2020/02/15 説明資料のフォーマットへのリンク追記