お古のMacBookを子供のプログラミング環境に
以下記事の続きです。
ラズパイでプログラミング環境セットアップしたのですが、ラズパイ2だとScratch3は重いし、Scratch1.4は音が出ないしと微妙な感じになってしまいました。そんなこんなしているうちに、自分はM1 MacBookを買ったりして古いMacBookも使わなくなったので、お古のMacBookを娘のプログラミング環境として使うことにしました。
ちなみに、私のMacBookはステッカーがペタペタ貼られた「The オタク仕様」です。
「The オタク」
娘が嫌がるかなと少し心配していましたが「めちゃ可愛い!」と気に入ってくれていたので、結果オーライでした。センスが同じで良かったですが、将来激しい「The オタク」にならないかちょっとだけ心配です。
当面は一緒に使うので、娘のアカウントを作って、最低限のペアレンタルコントロールをかけておきました。
MacBookにScratch3のインストール
Scratch3は、オンライン版は何度やっても登録で失敗したのと、Homebrewでもうまくインストールできなかったので、素直にオフライン版をダウンロードしてインストールしました。結局、これが一番簡単ですね。
追記:オンライン版、サーバーのトラブルが起こっていて一時的に登録できなかっただけという情報をいただいたので、試したところ問題なく登録できました。オンライン版も選択肢として良いかもしれませんね。
ありがとうございます。いま、試しに行ってみましたが、問題なく作成できました。先月は何回か障害が発生していました。 https://t.co/c3Wt3cObRv
— アベ先生 (CV: 阿部和広) (@abee2) March 14, 2021
Scratch3はチュートリアルが優秀
最初は、とりあえずチュートリアルに沿って娘と一緒にプレイしてみました。Scratchはチュートリアルが優秀です。分かりやすいですし、どの例も面白くて、すぐ応用したくなるようなものが並んでいます。
しばらく一緒に遊ぶと、すぐチュートリアルから離れて独自の作品を作り出しました。しばらくすると、以下のような作品ができあがりました。
5歳の娘が初めてScratchで作った作品。バースデーパーティーらしい pic.twitter.com/l6G8YVayaU
— からあげ (@karaage0703) March 14, 2021
コード部分で少し手助けはしたものの、大体娘が自分で作りました。
作成したソフトはGitHubにアップしました。
まとめ
子供がScratch3でプログラミングをしているという話でした。ちなみに特にやらせているわけではなくて、自分からやりたいと言っているのでやらせている感じです(どこで知ったのか謎)。
自分が子供のときは、とにかくハードウェアも情報もなくて、プログラミングしている人は、過酷なハードルを乗り越えた猛者だけだった気がしています。電子工作とかもしたかったのですが、あまりにハードル高くて自分は挫折してしまいました。それに比べると、今は環境が揃っているので、ハードウェアでもソフトウェアでも始めるハードル低くて良いですね。
興味を示しているうちは、できるだけ良い環境と少しのサポートをしていき、本質的なところ以外のところで無駄につまづかないようにはしてあげようかなと思っています。
関連記事
変更履歴
- 2021/03/20 オンライン版に関して追記