2022年大学入学共通テストに社会人夫婦でチャレンジしてみました

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共通テストに社会人夫婦がチャレンジ

 2022年の大学入学共通テストが1/15, 16に行われたようです。いつの間にかセンター試験から名前が変わっていたのですね。2020年度から変わっていたようです。

 実は、以前も夫婦で共通テスト(当時のセンター試験)にチャレンジしたことあるのですが、既に7年前でした。時が経つのは早いですね。

 新聞をとっていないので、問題をどうやって手に入れればよいのかな?と思っていたのですが、全国新聞紙各社のWeb上に掲載されていました。これは便利ですね。

 前回は、国語・英語に加えて数学(夫のみ)・社会(妻のみ)という異種格闘技戦(?)だったのですが、今回は国語と英語(リスニングのみ)でガチンコ勝負をしてみました。

大学入学共通テスト 採点結果

 以下のような感じで、チャレンジしていました。

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 以下採点結果です。

国語

 からあげ:91点 / 妻:106点 で完敗でした(200点満点)。

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 国語半分もとれない人間が本とか書いててすみません…

 言い訳すると、現代文はそこそこ取れていたのですが、古文・漢文が壊滅的でした。しかし、古文・漢文まだあるんですね…変えることや減らすことも大事だと思います。。

英語(リスニングのみ)

 からあげ:60点 / 妻:56点(100点満点)

 4点差で完全勝利!

 仕事のサバイバルイングリッシュのちからが証明されました。しかし、仕事で絶対コミュニケーションとれてないだろうなということが証明されてしまいました。

 完全自動翻訳デバイスの実現を心待ちにしています。

一部だけ解いたもの

 おまけで一部だけ解いた教科への感想です。

情報関係基礎

 国語も英語もダメダメだったので、情報関係基礎ならいけるのではないかと思い、ちょっと見てみました。

情報関係基礎

 問1は、さすがにほぼ完答(マークミス有り)だったので、これは余裕かな?と思いきや問2で回文大好きな小池ケイ子なるキャラクターが出てきて、連結する回文の数が少ないほど幸せを感じるとか言い出して度肝抜かれました(笑)

 内容も、論理的思考が求められる、手応えのある問題でした。しかし、ユーモアもあるし良いですね。絶対表には出ない情報だと思いますが、誰が作ったのか気になりますね。

数学I・A

 大問一だけチャレンジしました。考え方はあっていたのですが、序盤に足し算をケアレスミスしててほぼ全滅でした。受験生だったら号泣してましたね…

まとめ

 大学入学共通テストにチャレンジしました。結構難しいですね。受験生の皆様お疲れ様でした(受験生でこのサイトをみている人はほぼゼロだと思いますが)。

 日本の受験のテスト一発方式は、多分中国の科挙から来ていると思います。この方式は、問題もあるかとは思いますが、一発勝負で他の要素はほとんど加味されないというのは、ある意味公平ですし多様な人材を取り入れるという意味では良いのではないのかなと個人的には思ったりしています。

 ただ、スマートフォンが超小型化してAIが発展していくと、身体にデバイス埋め込んで試験受ける人もそろそろ出てきそうですね。それはカンニングになるのでしょうか?(身体に埋め込んだら、ある意味本人の能力とも言えそう)。

 本質的には、カンニングができないような創造的な問題に切り替えていくことを考えた方が良いと思うのですが、未だに古文・漢文がある試験の変わらなさっぷりをみると難しそうですね(もちろん採点コストという現実的な問題もあります)。

 となると、近い将来は試験会場で身体検査をしたりネットに繋がらない電波妨害をするようになっていくかもしれません。

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