江頭2:50さんに学ぶファンベースマーケティング

「ガツン、と みかん」にハマっています

 最近、赤城乳業さんの「ガツン、と みかん」をよく食べています。

 ハマっているといっても良いでしょうね。キッカケは、江頭2:50さんのYouTube動画です。

 たびたび、美味しそうにYouTubeで「ガツン、と みかん(以下ガツンとみかん)」を食べるシーンが出てくるのですよね。ポイントは、特に企業案件(CM)でなく、あくまで江頭さんが1ファンとしてガツンとみかんを食べている点です。

 最近では「俺にCMをやらせろ!」と赤城乳業さんに押しかけて、ついに正式なアンバサダーになったようです。

 江頭さんの忖度しないキャラクタも、食べてみたいなと思う理由の一つです。大手コンビニやマックのハンバーガーを食べて「まずい」とカメラの前で言う芸能人、YouTubeでも江頭さん以外いないと思います。

 その分というわけではないですが、絶賛しているものは食べてみたくなりますね。私はどちらかというと、マックのあのハンバーガーやポテトが好きなのですが、江頭さんのYouTubeをみて、久しぶりにモスバーガーを食べました(笑)

 完全に洗脳されている

褒めるだけがレビューじゃないし嘘をついたらレビューじゃない

 正直なレビューって簡単なようで難しいなと思います。私自身はというと、たまにブログやTwitterで購入した商品の紹介をすることや、出版社から献本いただいた書籍をブログで紹介することがあります。

 そのとき心がけていることがいくつかあります。一つは基本的に自分で商品を買うこと。もし提供してもらった場合は、提供してもらっている事実と誰から提供してもらったか書くことです。自分だけ商品を無料で提供してもらって、それを黙って読者やフォロワーさんに勧めるのはフェアじゃない(と自分は思う)ので。

 そして、何より宣伝してほしい商品を無料提供している会社って、色々な人に声かけているんですよね。なので、そういう商品を、提供してもらったを公開せずにブログでレビューしている記事をみると(よくあります)「あーあ」という感じになりますね。そういうのは結構丸わかりなので、そのつもりでレビューした方が良いかなと個人的には思います。

 献本頂いた本に関しても、もちろん良い本は良いところを書きますが、自分にとって良くないなと感じたところは、なるべく正直に書くようにしています。技術書なら、書籍を補完するようなコードを書いて公開することもあります。その方が、長い目でみると、自分にとっても、出版社にとっても、書籍の作者にとっても良いと自分は判断しています。

 書けないなと思ったときは、献本いただいてもレビュー書かないときもよくあります。半分以上書けてないかも…ごめんなさい!本は好きなので献本は嬉しいのですが、忙しいときとか、自分には合わない本もあるので…

まとめ

 江頭2:50さんの紹介した商品を次々買っているという話でした。CMのあり方も、誰からも人気のある有名人を起用する方法から、コアなファンと企業が一体になって、商品をもりたてていくマーケティングにシフトしていくのだろうなとも思ったりしました。

 4年くらい前にファンベースという書籍を読みましたが、江頭さんの例は、ファンベースのマーケティングの一例かも(ちょっと違うかも)しれません。

 大事なのは、目先の利益より信頼ということですね。

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