3Dプリンタでつくる手動のハンディ扇風機
娘が、母親(私の妻)の誕生日のプレゼントにこれ作ってと、手動のハンディ扇風機の動画を見せてくれました。実際にみたやつは忘れましたが、以下みたいな短めの動画でした。
自宅に3Dプリンタがあるから、何でも作れると思ったみたいです。
「いや、無理では??」
と思ったのですが、調べたら「3Dプリンタで作った」みたいな情報が結構あったので試しに作ってみることにしました。一応最初に書くと、わりと簡単に作れました。
手動のハンディ扇風機の作り方
3Dモデルの検索
3Dプリンタは、Bambu LabのA1 miniを使いました。以下のやつです。
3DプリンタのBambu Studioというソフトでは「Online Models」という機能で、いろいろなモデルを探すことができるのでそこで探してみました。
調べたところ、英語では「Squeeze Fan」というようなので、検索したらいくつか引っかかりました。定番みたいですね。A1 miniにも対応していて、評判の良さそうな以下のモデルを試してみることにしました。
3Dモデルのプリント
モデルが見つかったので、あとはプリントです。
モデルを選択すると、以下のようにいい感じに読み込まれるので、基本的にはプリントするだけです。
プリントに関する設定やTips等は以下記事を参照ください。
いい感じに出力されます。
数時間で全部出力できました。
ちなみに、右上の羽根は使いませんでした(予備 or 別デザイン?)
組み立てと動作確認
組み立ては、モデルのサイトにあった画像をもとに勘で組み立てました。
完成した様子です。
こんな感じに動かせます。タイミングは、ちょっとコツがいります(最初うまく動かず、組み立てを失敗したかと思いました)。
3Dプリンタで作った、手動のハンディ扇風機。娘がネットでみかけて、ママの誕生日のプレゼントにしたいとのことだったので、データを探して作りました。出力に半日かかりました pic.twitter.com/TvcDgukgzR
— からあげ (@karaage0703) 2024年9月15日
まとめ
3Dプリンタで作る手動のハンディ扇風機の紹介でした。3Dプリンタ勢いで買ったけど、使い道が何も無いって人は試してみると良いかもしれません。今回のモデルがあった、Maker Worldというサイト、他にもBambu Labの3Dプリンタで作れる面白そうなモデルがたくさんあって面白そうでした。
ここで、面白そうなものを探して、ひたすらプリントするだけでも楽しそうですね。自分も、色々プリントして遊んでみたいなと思います。