
3Dプリンタ絶賛稼働中です
3Dプリンタを買い換えてからというもの、3Dプリントが楽しくて、毎日のように3Dプリントしています。

 プリント中
 そんな中、ちょっと困ったのが3Dプリンタ付属のメンテ用品(手袋、スクレイパ、ニッパ)

置く場所無くて困っていたのですよね。ただ、ふと気付きました。「私には、3Dプリンタがあるじゃないか!」
というわけで、3Dプリンタの困りごとは、3Dプリンタで解決することにしました。
有効ボードにカスタムフックを作って収納追加
作戦として、以前IKEAで購入したペグボードを活用することにしました(詳細は以下参照)。

 これね
ペグボードに引っかけられれば、邪魔にならないし、使うときも取り出しやすく便利です(使用頻度高いので特に)。
ただ、問題は有効ボードに引っ掛ける穴が、付属のペグボードに合わなかったり、そもそも、手袋やニッパのようにフックに引っかけることができない点です。

 は、はまらん…
 
 まず、穴が合わないスクレイパに関しては、引っかかるフックを自作することにしました。

 「けいおん!」定規で緻密な測定(ノギス買えよというツッコミは無しで)
3D CAD「Fusion 360」で設計します。今回は、ちょっと丸みをつけたりして頑張りました。

 これで頑張っている
あとは、3Dプリント。このくらいのサイズなら2時間も経たずにプリントできます。

 できあがりー

 サポート材も綺麗に剥がれました!
いよいよテスト…そして衝撃の事実が

 は、はまらん…
せ、設計ミスだー!設計ミスなら、削ればよいのです。新幹線と一緒だね!

 削れ削れー!これが日本のモノづくりだー!

 OK!
次は、手袋、ニッパなどそもそも引っ掛けるところが無いアイテムです。カゴみたいなものを3Dプリンタで作ってもよいのですが、あまりサイズの大きいものは3Dプリンタではプリントできませんし、時間もかかります。
あるものは買えば良いじゃん!ということで、100均でカゴ類を調達、これに合うようにフックを作ることにします。

 あるものは買う!200円です

 あとは一気に3Dプリント
 できたー!
 できたー!
 こんな感じ
 こんな感じ
まとめ
3Dプリンタを使って、部屋の収納を追加する便利な小物を作ってみました。UP Plus2のような手軽に使える3Dプリンタがあると、普通の2次元のプリンタ感覚で気軽に身の回りのものを出力できるのでよいですね。ペグボード、一杯になってきたのであと追加で3枚くらい買って、カスタムフックで色々ひっかけまくりたいなーとか思っています。
今回使用した3Dプリントデータはstl形式とfusion 360のファイル形式でGitHubにアップしています。私以外に使う人がいるとは思えませんが、参考までに
ちなみに、フック作りがち問題は、下記記事によると3Dプリンタ購入した人あるあるらしいですw
Snapmakerを使い始めて約1月、まだ3Dプリントしかしていません – necobit.com(ねこびっと)
もしUP Plus2欲しくなった方は、Amazonと公式サイトで値段を確認してから買うようにしましょう(公式サイトの方が安いときが多いです)。
