あこがれのチップチューンシーケンサー
10年以上前、Nintendo DSで動作するKORG DS-10というソフトに夢中になっていた時期がありました。アナログシンセサイザーの仕組みをデジタルで再現し、音作りの楽しさを体験できるソフトでした。
ゲームボーイのnanoloopとかもありましたね。今回は、そんなチップチューンを奏でられる楽器たちからインスピレーションを受けて、Pyxelを使って8bitスタイルの音楽シーケンサーを作ってみました。
PicoPixelとは
PicoPixelは、Pyxelを使って作った8bitスタイルの音楽シーケンサーです。16ステップのシーケンサーで、三角波や矩形波などの基本的な波形を使って、レトロなチップチューンを作ることができます。
GitHubでOSSとして公開しているので、操作方法やインストール方法は以下READMEを参照ください。
実機で動かす
実機でも動かすことができます。
Pyxelでシーケンサ作ってみました。いい感じにチップチューンのミニマルなシーケンサにならないかなと思い。
— からあげ (@karaage0703) 2025年5月1日
一応実機で動くところまでできましたが、早くも面倒くさくなってきました。公開するので、誰か続き作ってください(人任せ)https://t.co/fHsGwuTMYz pic.twitter.com/A8b1x88r3N
実機へのデプロイ方法などは以下記事参照してください。
小学校4年生の娘の自由研究によいかなと、実機を餌に誘導してみましたが、プログラムの壁は結構厚かったです。無理にやらせるものでもないので、そっと引きました。
子供用のマニュアルも作ってみましたが、なかなかうまくいかないものですね。
PDFはこちらです。誰か使いたい人は好きに活用してください(動作未保証です)。
まとめ
チップチューンシーケンサーのPicoPixelの紹介でした。今はシングルトラックで、まともに作曲できないので、そのうちマルチトラックにして曲作ってセーブ・ロードできるようにしたいと思っていますが、予定は未定です。誰かよかったら好きにPull Requestしてください。
追記:マルチトラックとソングモード追加しました(2025/05/25)
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変更履歴
- 2025/05/25 機能追加に関して追記