
理想の本棚アプリが欲しかった
Kindleの蔵書、2000冊を超えているのですが、割と不満だったのがKindleのアプリです。
自分がどんな本を持っているのか、なかなかパッと分からない。やっぱり紙の本や本棚ってそういうところが良いよなと思います。無限に空間とお金があれば、デカい部屋にデカい本棚をバンバン置きたいのですが、なかなかそうもいきません。
今まで「バーチャルな本棚をVR空間に置けたらなー」とかふと思ったものの、すぐ忘れるということを繰り返していました。そんななか、積読チャンネルの「選書のプロは、本をどう並べているのか?」という動画をみて、本棚欲しい欲が収まらなくなってしました。
というわけで、勢いで作ったアプリです。デジタル上に本棚を再現しました(まだVR空間ではないです)
本棚アプリを作るまで
欲しい機能
もちろん、世の中には読書アプリ的なものは大量に、それこそ星の数ほどあります。いくつか自分でも使ったことあって、良いものもあったのですが、結構すぐ使わなくなってしまいました。なぜなら、以下ような私のわがままを全て満たしてくれるアプリが存在しなかったためです。
- Kindleの蔵書リストインポート機能
- Kindleのハイライトインポート機能
- データのエクスポート機能
- 読書メモ機能
- マークダウンで外部リンク付き
- 本棚機能
- 本の並び順変更可能
- Webで本棚を公開できる
- アフェリエイトリンクつけれる(お金の亡者)
- 無料でずっと使える
- 自由にカスタマイズできる
そりゃ、これ全部に応えていたらサービス成立しないですよね。特に囲い込むためにデータをエクスポートできないサービスが多い印象です。ただ、読書データって一番大切ですし、手元に置いておきたいですもんね。サービスが終わったらデータごとなくなるって悲しすぎます。
作り方と作ったもの
ないものは作ろうということで、僕らの強い味方Claude Codeで作りました。今まで培ってきたノウハウ(というほどたいしたものはないですが)、多種多様なMCP、SuperClaudeを駆使しました。
割とベースはすぐできたのですが、実際に使いながら色々気になるところや不満なところをコツコツ修正していたら、結構な時間かかりました。一回1から作り直したので、結構な時間がかかっています。
使い方
普通に以下で私の本棚が見れます。
本棚を作ったり、ソートしたり、名前で検索したり
Kindleハイライトも表示できます。

個人的なメモも残せます。マークダウンのリンク記法で、外部リンクも貼れます。

ソースコードはGitHubで公開しているので、これをテンプレートにして、誰でもGitHub Pagesで自分の本棚を作れます。
Git/GitHubとGitHub Pagesが使えれば、だいたい分かると思います。GitHub Pagesについては以下サイト参照ください。
わからないけど使いたい人は、AIにリポジトリのリンク渡して聞いてみてください。
Kindleの蔵書リストを取得する方法は、以下記事を参照してください。
上記の記事は、CSV形式について紹介していますが、ダウンロードのとき「JSON形式でダウンロード」を選んでJSON形式でダウンロードしてください。
リストを「蔵書をクリア」ボタンで全部クリアした後、自分の蔵書リストのJSONをインポートして、library.jsonをエクスポートして、gitでコミットしたら自分の書籍の本棚ができます。
Kindleのハイライトに関しては、Obsidianの以下プラグインで取得したファイルを、リポジトリに格納されているツールで変換する必要があります。
アフェリエイトリンクは設定ファイルを書き換えるか、空欄にして使用してください。
アプリにもアフェリエイトリンクがある旨の注記は記載しています。

自分に必要だったのは本棚だったのかもしれない
このアプリで、ひたすら本棚を作って、本を並び替えたり、本にビレバンの店員がポップつけるように、ひたすらコメントしてしまいました。


デジタルなので、いくらでも本棚作れるし、気が済むまで本を並び替えたりできます。1つの本を複数の本棚に並べるといったことも、ノーコストでできます。
お気に入りの本のシリーズとか順に並べたくなりますし、抜けている本見つけると、気になって買っちゃいたくなりますね。別に買わなくても登録はできるんですけどね(笑)


ソフトも好きに変更できるので、表紙のサイズや隙間、本棚の色などいくらでも変更できます。
これが結構楽しいので不思議ですね。ゆる言語学ラジオの水野さんが、YouTubeで「一日本棚の本を並び替えている」みたいなこと言っていて、超ヤバい人だなと思っていましたが、あんまり人のことを言えないかもしれません。
あと、こうやって本棚の形で一覧できると「お、こんな本持ってたんだっけ」と埋もれていた本の再発見にもなるので良いです。Kindleも標準でもう少し色々見やすく可視化できるとよいのですが…
「自分に必要なのは無限の本棚と本だったのかも」とアプリを作って初めて気づけた気がします。
お金持ちになったら、物理でバカでかい部屋と本棚と本を買い揃えたいと思いますが、お金持ちになるまではこれで我慢したいと思います。それまでは、デジタル上で本棚を作り続けたり、このソフトをもとに、VR空間に本棚作ったりVR空間でそのまま本を読めるようにしたりしてみたいと思います。
まとめ
ずっと欲しかったバーチャル本棚アプリを作ってみたので自慢&誰でも自分の本棚作れるので、是非つくってみてくださいという紹介でした。
ちゃんとウェブサービスにして、AIでリコメンドとかつけると更に便利になりそうですが、今回は自分が欲しかったアプリをミニマムで作ることにしました。リコメンドは、エクスポートしたcsvをLLMにそのまま入力すれば、色々推薦してくれると思います。というか、むしろそういうことがやりたくて作ったところもあります。
ディスプレイの中とはいえ、自分が好きに本を並べられる本棚ができたので、ニヤニヤしながら本棚つくっては本を並べるヤバい奴になっています。本棚はどんどん育てていきたいと思うので、よかったらたまにチェックしてみてください。
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変更履歴
- 2025/09/29 誤記など小修正実施