CQ出版の書籍を電子書籍で購入
以前ブログ記事で自宅の本棚を公開しましたが、その中でもスペースの多くを占めているのが「Interface」「トランジスタ技術(通称トラ技)」といった技術系の雑誌です。
特にInterface誌はRaspberry Piや人工知能特集をしていると、つい何も考えずに購入してしまいます。編集部の思うがままですね。
場所をとるので特にトラ技に関しては、広告を間引いて薄くするという涙ぐましい努力をしたりしています。
CQ出版の電子書籍販売サイト
本棚がどんどんうまっていくのがいやなので、なるべく電子書籍を買うようにしているのですが、CQ出版に関してはKindleで買えないので、仕方なく紙の本を買ってる状態でした。
しかし、ついに気づいてしまいました。CQ出版の電子書籍販売サイト「Tech Village」の存在に!
正確に言えば、存在自体はなんとなく知っていたんですけどね。電子書籍のプラットフォームはKindleに統一したかったので、見ないふりをしていました。
ただInterfaceやトラ技、自分が行く本屋にたまに置いてなかったりして、探して買うのがストレスになっていたんですよね。そんなこともあり、ついに登録して購入してしまいました!
購入したらPDFをダウンロードし放題
Tech Villageの登録方法や購入方法は割愛します。普通にネットで買い物をする人なら困ることはないと思います。購入すると、以下のようにリストとして表示されます。
PDFがサイトが停止するまでダウンロードできます。形式がPDFなので、万一サービスが停止になってもPDFを保存しておけばいつでも読めるのが良い点ですね。
ダウンロードした書籍に書き込みする方法
PDFは、私はiPadで読むことが多いです。
ダウンロードしたPDFは、保護されたPDFになるのでそのままだと直接上書きはできません。これはKindleなどの書籍でも同じですね。
Kindleだとハイライト機能で重要なところをメモしたりできるのですが(書籍の形式によります)、保護されたPDFではそれもできません。技術書なら、書き込みしたいですよね。
そこで書き込みをすべく、ちょっとした技を使いましょう。2つ紹介します。1つはスクリーンショットを使う方法、1つはNotabilityというアプリを使う方法です。
スクリーンショットを使う方法
スクリーンショットを撮りまくって、まとめてPDFにします。実はiPadはプリント画面からピンチアウトすると画像をPDFにできるという小技があります。詳しくは以下のブログの記事が参考になります。
これでPDFにしてしまえば、iPadデフォルトの「ブック」や「ファイル」で読み込めば、Apple Pencilで書き込み放題です。この技はKindleなどのどんなアプリでも使えます。
欠点は、大量にやるのが大変なことですね。私はメモとりたい需要なところに限定して実施するようにしています。スクラップがわりですね。
Notabilityを使う方法
私が愛用しているアプリ「Notability」を使う方法です(有料アプリになります)。Notablitiyに関しては、以下記事参考にしてください。
Notabilityで保護されたPDFをインポートすると、なんとそのまま書き込みできてしまいます!
小学生レベルの落書き
いいのかな?という気持ちがしないでもないですが、どうせスクリーンショットをとれば同じことできてしまいますしね…
一発で書き込みできるPDFが手に入るのは最高ですね。
他の出版社直販サイト
CQ出版さん以外の出版社の直販サイトは、以下の記事が参考になります。
技術書は出版社の直販サイトでPDFを買っている - あんパン
私は、最近CQ出版さん以外だと、オライリーの書籍をPDFで買ったりしています。
まとめ
CQ出版の書籍を電子書籍で購入してみました。電子書籍に切り替えたら、いつでも買えるし、どこでもダウンロードして読めるし、デジタル的に書き込みもできるし、スペースもとらないしということでいいことだらけでした。
特に、Notability使えば、一瞬で書き込めるPDFが手に入るというのは思わぬメリットでした。デジタル的な書き込みだと、紙と違って、簡単に修正できますし、いつでもオリジナルのPDFがサイトから落とせます。
メリットが大きすぎるので、CQ出版さんの書籍は電子書籍で書い続けることになりそうです。本棚のスペースも減ってきているので、過去の書籍も電子書籍で書い直していきたいくらいですね。CQ出版の本をよく買う人には、電子書籍オススメです!