TeXを使うならクラウドサービスの「Overleaf」が便利

◯◯年ぶりに論文書くことに

仕事の関係で、論文を書くことになりそうです。論文は、読んだり共著者として名前が載ることはありましたが、ファーストオーサーで書くのは、学校卒業して以来です。

使うツールも、TeXとか全く自信がないので、早速Twitterで周りに聞いてみました。

すると、来ました。神々の導きが…

 私は、Twitterで複数の人に同じものをススメられたら、とりあえず買うか試すかするという誓いを立てているので、今回も試してみることにしました。

クラウドのTeX環境「Overleaf」めちゃいい

 おすすめされた「Overleaf」結論から言うと、めちゃくちゃ良かったです。地獄のセットアップが待っているのかと思いきや、Cloud上に学会のテンプレートをアップロードして、日本語設定したら一瞬でPDFのプレビューが設定されました。

f:id:karaage:20210623225954p:plain:w640  一瞬で産まれたクソ論文

 記事は、以下あたりをみれば、簡単にセットアップできると思います。

 いやークラウドさまさまですね。仕事だと、クラウドへのアップロードが問題になるかもしれないから、どうしようかなと思っていたのですが、この便利さは「もうTeXをローカル環境に構築する時代は終わったな」と感じさせるほどの衝撃です。とりあえず一度試しに使ってみるのが良いかと思います。

 ローカル環境向けだと、VS Code使って、以下記事でもできそうですが、私は最初のbrew installの待ち時間でめんどうくさくなってやめてしまいました。

TeXと編集と出版の関係

 TeXですが、学生の頃は「何でこんなめんどくさいもの使うんだ?」と思っていたのですが、これって学会に専用の編集者がいない(そのお金がかけれない)からこその工夫なんですね。作者が編集(レイアウト・印刷等)の負担をしているので、このような高度な技術が必要になってくるのです。

 自分が、本を出すようになって、ようやく(多分)理解できました(笑)こういうことって、意外と誰も説明してくれませんよね(気づかなかったのは自分だけかもですが)。

 これ個人でも結構使えそうですね。例えば、技術同人誌とか書くのにも全然使えそうな気がします。TeXで技術同人誌を書く人は結構いるようなので、そこに手間をかけたくない人は良いかもしれませんね。

追記:技術書の印刷まで実施している人のテンプレートを公開している記事がありました。素晴らしいですね。

 コピペしたら、Overleafでもばっちり使えました。とても良いですね。

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まとめ

 TeX環境に「Overleaf」がめっちゃ良いという話でした。TeX環境、学生のころはめっちゃ苦労した記憶があるので、時代は進んだなという印象です。クラウド技術バンザイですね。

 仕事でどうするか(許可もらうか、ローカルで頑張るか)は、これから考えますが、個人でも色々使えそうなので、知れて良かったなーと思っています。TeXで悩んでいる社会人や学生さんは是非お試しください。

参考リンク

Overleafでらくちん文情卒論生活 - Qiita

Docker DesktopでローカルにOverleaf環境を構築した時のメモ - Triad sou.

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変更履歴

  • 2021/07/25 技術書のテンプレートを公開している記事へのリンク