ゲーミングPCを新型コロナワクチンの副反応で買ってしまいました
突然ですが、新型コロナワクチン接種の副反応でゲーミングPCを購入したくなったので買ってしまいました。既に購入して手元にあるのですが、今回の記事では買うまでに考えたこととか調べたことをまとめておきます。個人的なメモですが、似たようなことを考えている人には何かを参考になるかもしれません。
ちなみに、2009年にMac miniを買ってから10年以上Windowsマシンを買ったことがないので、ほぼゲーミングPCに関しては初心者です。頑張って勉強しました。よろしくお願いいたします。
以下の流れで買いましたので順に書いていきます。
- 目的整理
- 情報収集
- PCのメイン部品選定
- 購入するメーカー選定
- 実店舗視察
- PCと周辺機器購入
実際は、ときどきそれぞれを行ったり来たり飛び越えたりしたのですが、大まかな流れは上記の通りです。もし次に買うことがあれば、上の流れをとると思います。
目的整理
副反応のせいとはいえ、買う目的は整理したほうが良いかなと思いまとめてみました。上から順に優先順位が高いです。
- GPU使ったディープラーニングのローカル学習
- 快適なUnity環境
- 快適なRAW現像環境
- ネイティブのLinux環境
- Windows OS(WSL2)環境
- 快適なビルド環境
- ゲーム
欲張りコースですね。
情報収集
目的が決まったら、最初は情報収集ですね。だいたい以下を参考にしました
- YouTube
- ネット記事
- メーカーWebサイト
特に、Twitterではアドバイスたくさんいただきました。ありがとうございました。例えば以下のツイートとかめっちゃ有益なリプライたくさんもらいました。
副反応で買うPC、ノートがデスクトップで迷い出している。
— からあげ (@karaage0703) August 30, 2021
OSはWindowsとLinuxとデュアルブートで、Linuxは外部のSSDからブート予定。用途はディープラーニングとかUnityとかRAW現像とか、せっかくだからゲームもやってみようかな。
GPUはRTX3060か3070かなぁ。色々調べてるけど全然わからん。
YouTubeは分かりやすい説明多くて参考になりました。YouTubeでゲーミングPC紹介している有名人が、Twitterでつながっているすけこむさんだったことを知ってビックリもしましたw
ネット記事は色々と。以下とかも参考にしました。
そして、各メーカーのWebサイトは、価格の相場観を知るために重要ですね。
PCの部品選定
上記から、マシンに必要なメインな部品を選定しました。Twitterなどでアドバイスをもらいつつ、右往左往したあげく、以下に決めました。
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | Intel Core i 7 |
メモリ | 32GB |
GPU | NVIDIA RTX3060(12GB) |
ストレージ | SSD x 2 |
多分ゲームメインの人にとっては、微妙な構成だと思うのですが、ディープラーニングやビルドするとき、とにかくout of memory
を避けたいので、GPUは値段の割にはメモリの大きいRTX3060(ノートPCだとメモリ少ないので注意)を選び、メモリも32GBのせました。半分は気持ちの問題です。
CPUはRyzenにしようかなーとか考えていたのですが、最速神のPINTOさんから「Intel CoreじゃないとOpen VINO使えない!」というありがたい指摘を受けて、Core i 7を選定しました。
ストレージを2つ用意しているのは、OSを使い分けるためです。最初は、Linux専用マシンにしようかなと思っていたのですが、せっかくだし久しぶりにWindowsも使ってみようかなということで、複数OS起動可能な環境を構築することにしました。環境構築に関しては、以下記事を参照ください。
PCの環境構築に関しては、また別記事でもまとめる予定です。
ノートPCにするかデスクトップPCにするかも迷ったのですが、最終的に以下3点から長く使うことを考慮し、今回はデスクトップPCにしました。
- あまり持ち運ぶことない
- GPUのスペックが同じ型番でもデスクトップPCの方がパワフル
- バッテリーが死ぬのがいや
購入するメーカー選定
メーカーに関しては、代表的なのは以下っぽいことが分かりました。
- ドスパラ
- マウスコンピューター
- ツクモ
- パソコン工房
色々比較したのですが、同じ構成のPCをカスタムしたら、だいたいどこも同じような価格になったかなという印象なので、欲しかったスペックに近い構成のPCがあったパソコン工房にしました。
あとは、プレゼンの神の澤さんのこの動画の影響も大きかったかもしれません。
購入するメーカー決めたら、とりあえずWeb登録しておくと良いです。自分は1000円クーポンもらえて、ちょっと得しました。
実店舗視察
調べたら、なんと家の割と近くにパソコン工房にあったことが気づいたので、人がいなさそうな平日の有休に行ってきました。というか今までも行ったことありました。グッドウィル、お前だったのか(笑)
パソコン初心者なので「パソコン工房 = グッドウィル」ということを全く知りませんでした。統一するか、並べて名前書いておいてよ!
スペックに近いものがあったら、カスタムしてその場で買おうと思ったのですが、お店の人と相談するうちに、一つ上位機種を買ったほうが良さそうだなと思い直しました。うまくのせられました。
あと、実店舗では実機のサイズ感がわかるのがよいですね。ネットで購入するつもりでも、可能なら買う前に店舗に一度行ったほうが良いと思います。
左のサイズのPC買おうと思ってたけど、結局右のサイズになりました。
でかい
PCと周辺機器購入
いよいよ購入します。私はWebで購入することにしました。ベースの機種を選んでカスタムしていくのがGoodです。
全くカスタムしないなら、実店舗で買ったほうが送料分お得ですが、カスタムする場合は、お店の混み具合では結局後日取りに行くことになりますし、内容によっては割高になったりするので、Webが良いかもしれません。
カードの上限撤廃
Webで購入する際に、事前にやっておいた方が良いことはカード会社への連絡です。私は意を決して、購入しようとしたら以下のような表示が出て絶望していました。
突然20万超えるPC買う。たしかに、外から見れば完全に異常な行為なので、カード会社の判断は正しいですね。私でも止めると思います。
でも止められたら困るので、自分は気が狂っているわけでなくて、カードでパソコンを買いたい旨をカード会社に伝えます。私の楽天カードの場合は、問い合わせ先を調べるのが難しく、平日に連絡が必要でしかもかなり繋がりづらいという、かなりのハードモードでした。
具体的には、以下のページのチャットから問い合わせるのが最速となります。
PC購入
カードの上限を1日限定で開放したら、WebでPCを購入しましょう。私は以下のPCをベースにメモリとかドライブを色々カスタムしました。
欲望のおもむくままにカスタムしていくと、価格は20万を軽くオーバーしました。チーン。
周辺機器の購入
必要な周辺機器も購入しましょう。私はディスプレイ買いました。以前買った以下のディスプレイを買い増ししました。
ゲームメインの人は、周波数の高いゲーミングモニタと呼ばれるものを買うのが良いでしょう。私は、ゲームメインではないですし、そんなに動体視力もよくないので、普通のコスパの良いモニタを選んでいます。GPUにはどうせディープラーニングの学習の計算しかさせないですし。
まとめ
ゲーミングPCを生まれて初めて買いました!
最初は、わからないことばかりだったのですが、調べているうちにだんだん楽しくなってきました。色々調べている時間が一番楽しかったかもしれませんね。久しぶりのWindows機ということで、ちょっとワクワクしています。PC買うのにこんなにワクワクしたの久しぶりですね。実は、私は結構PCが好きなのかもしれません(笑)
というわけでゲーミングPCセットアップ編を近日公開予定です。(一部の人は)お楽しみに!
追記:セットアップ編の記事公開しました。
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変更履歴
- 2021/09/28 セットアップ編へのリンク追記