Midjourneyにハマってしまいました
AIでお絵かきができるMidjourney。ちょっとだけブームに乗り遅れた感があって
「ふん、AIに絵を描かせて一体何が楽しいんだか!」
と斜に構えて見ていたのですが、shi3zさんの記事や深津さんの記事をみてどうにも我慢ができなくなりました。
そして一旦手を出したら最後。30ドル/月課金コースまで余裕(一瞬)でした。いやー、文章書いたらその通り絵が出てくるって、実際試したらかなり中毒性ありますね。
何が面白いのかわからない人は、無料プランあるので一度試してみるのがオススメです。
Midjourneyの概要・使い方・テクニック
すでにたくさんネットの記事が出回っているので紹介だけにします。Midjourneyがどのようなものかは、shi3zさんの記事を読むのが良いでしょう。AIのプロなのできちんと本質を捉えています。さすがの文章です。
基礎的な使い方とか課金の方法とかは、検索すればいくらでも出てきますが、以下あたりが分かりやすかったです。
実際のテクニックとかは、Zennのスクラップにまとめています。興味ある方は以下を漁ってみてください。
Midjourneyの実用例
普通に絵を描くだけで、手軽にクリエイティブを楽しめて良いのですが、応用したり、何か目的をもって作るとより良さそうですね。実際に自分が試したものを中心に紹介したいと思います。
AIお絵かきライブ配信
YouTubeでライブでお絵かきしてみました。ライブのお絵かき配信なんて、一部の神絵師に許された所業と思われていましたが(大げさ?)、Midjourneyを使えば気軽にお絵かきをライブで楽しめます。実際に配信した様子です。
最初、Midjourneyの使い方から入るので、チュートリアル代わりに見ていただければ幸いです。
ブログ記事のアイキャッチ
ブログのアイキャッチの画像に使えますね。本記事のアイキャッチ画像も、実はMidjourneyで作ったものです。上記で紹介したライブ配信中に視聴者とチャットしながら作り上げました。
つい先日のブログ記事の以下アイキャッチ画像もMidjourneyで作ったものだったりします。
レビューとかイベントのレポートや技術記事なら、写真やスライド画像、スクリーンショット等の素材があるのですが、コラム的な内容の記事だと、イメージにあう画像をアイキャッチにあると良いなと思うことあります。
いらすと屋等のフリー素材を使う人もいますが、私は色々な理由から避けています(理由は長くなるのでここには書きませんが)。
Midjourneyの画像に関しても、個人的にはベストではないのですが、ありかなしかで言えば、今のところ、ありかなと思っているので、しばらくは積極的に使っていこうと考えています。
キャラクタ・ロゴ生成
キャラクタやロゴ生成にも使えますね。SNSアイコンやちょっとした自作ツールのロゴとかに十分なクオリティの作品が作れると思います。
NFTアートを生成
NFTアートを作ってみるのも面白いかもしれませんね。私はNFTアート出品しているのですが、アイデアをふくらませるツールとして使えそうです。
AIが生成した絵に関しては、一昔前は著作権が無いという考えが一般的だったのですが、少し調べたら最近は少し考え方もかわりつつあるようです。写真に対するカメラ的なツールとしてのAIという考えがより一般的になりつつありそうです。
心配な人は、Midjourneyで生成した絵を下書きとして絵を描いたり、何かしらの自分の手で編集・改変を入るのが良いでしょう。
まとめ
Midjourneyの概要・使い方から、実際に自分が試しているものを中心に実用例を紹介しました。
Midjourney、なかなかおもしろいです。頭で分かった気になっているより、ある程度手を動かして試してみると結構見える景色が変わってくると思うので、興味ある人は試してみるのがオススメです。
もしじっくり試したいなら、回数無制限のrelaxモードがある、30ドル/月のStandard Membershipがオススメです。
しかし、AIの画像生成の性能進化は凄まじいですね。一年ほど前に、温水さんの顔をGANで生成するという内容でNHKのテレビ番組に技術協力したのですが、今だと全然違う内容の番組になっていたでしょうね。
AIによる創造に関して、より深く知りたい人は、「創るためのAI」という本が面白いと思います。一年以上前に発売された本で、読んだ当時はそれほどクオリティ高く手軽に使えるAIがなかったため、そこまでピンと来ていませんでしたが、Midjourney以後の今だと、より実感を伴って読めると思います。