こんにちはマイコン読みました
すがやみつる先生がTwitterで紹介していたのをきっかけに、名著と名高い「こんにちはマイコン」を読んでみました。
名前は聞いたことなかったのですが、世代がずれていることもあって、実は1度も読んだことなかったのです。
軽い気持ちで1巻を読んだのですが、思いの他面白くてためになったので、思わず2巻も買ってしまいました。さすが名著と呼ばれることだけのことはありますね。非常に分かりやすいですし、単純に面白いです。歴史的な価値も感じますね。
紹介しているマイコン、今ではすべて生産終了していて、ほとんどが入手が困難な状況なのが(仕方ないですが)残念ですね。本を読んだら無性にBASICをやりたくなりました。
ラズパイ(Raspberry Pi)でBASICをやってみる
本を読んで、BASICやりたくなったのでやってみることにしました。当時のハードウェアはありませんが、BASICを使う方法は、今でもいくつかあったりします。今回は、その中でも比較的手軽(?)にできると思われるラズパイでBASICをする方法を試してみました。
具体的には、以下ブログ記事を参照ください。ラズパイでIchigoJam BASICというBASICが動きます。
ラズパイ5で試したのですが、残念ながら動かなかったので、今回はラズパイ 3で試しています。コピペが不便なので以下の記事のとおりシリアル通信で入力を行いました。もちろん、シリアル通信なしで、ラズパイにキーボード繋いで操作をしても問題ありません。
YouTube LiveでBASICのライブコーディング発信
ラズパイでBASIC動いたら、楽しくなってしまいYouTube Liveで配信してみることにしました。
黒い背景に、白い文字を打ち続けるおっさんの様子を、同じくおっさんが見守り続けるという地獄のような配信となりました。老害チャンネルですね。
こんな感じの画面が、延々と1時間近く配信されました
コードはAIに書かせてみたのですが、エラー連発でした。BASICといっても方言が多いのでIchigo Jam BASIC特有のルールでエラーになることが多かったようです。生成AIによるプログラミングにこんな弱点があったとは盲点でした。
途方にくれていると、YouTube Liveで古の戦士(エンジニア)達が親切なアドバイスを次々くれるではありませんか。優しさに歓喜しました。
みなさまの応援のおかげで、なんとか、BASICで簡単なゲームを作って無事動かすところまで実現できました。
まとめ
書籍、こんにちはマイコンに感動した勢いで、BASICのライブコーディングをYouTube Liveを生配信したという話でした。勢いで配信してみましたが、楽しかったので味をしめて(?)またBASICのコーディングのライブ配信をやってみたいと思います。
今回はAIは無力でしたが、プロンプトエンジニアリングである程度は使えるようになりそうな気がするので、AIを使ったBASICプログラミングとかにも調整していきたいと思います。