クリエイターの情熱と狂気
久しぶりの漫画の紹介記事です。様々なジャンルのクリエイターの情熱と狂気を描いたものを中心に紹介したいと思います。
映画
珍しい映画作りを扱った漫画作品です。
ショート・ピース
サッカーマンガの「アオアシ」、料理漫画の「フェルマーの料理」の作者の小林 有吾先生の作品です。小林先生は、天才の狂気を描くのが本当に上手だなと思います。
ショート・ピースは映画づくりがテーマの漫画です。アオアシの連載の関係で1巻のみですが、主役の監督の狂気、元天才子役の挫折と復活、天才を父親に持つカメラマンの愛憎と、キャラクターが魅力的ですし、ストーリーも良いです。
1巻で完結しているので、十分楽しめますがいつか続きも書いてほしいですね。
映画大好きポンポさん
映画の豊富な豆知識といい、本当に映画が好きな人が描いているんだろうなという印象。自分はそこまで映画詳しくないのですが、映画詳しい人ほど楽しめる漫画だと思います。
そして、主役の監督はやっぱり狂っています(笑)
漫画
漫画づくりをテーマにしたものは多数あるかと思います。
まんが道
藤子不二雄(A)先生が描いた自伝的マンガです。相方でありドラえもんを描いた藤子・F・不二雄先生との出会いから始まります。実は読んだことなくて、最近読み始めましたが名作ですね。
1978年のまんが虫
ギャラリーフェイクで有名な細野不二彦先生の自伝的作品。個人的にはGU-GUガンモを描いているのが細野先生だったのを知ったときが一番の衝撃でした。細野先生、手塚治虫先生や藤子不二雄先生に比べると、知名度は下がるかもしれませんが、十分レジェンド級の漫画家ですね。
アオイホノオ
これは説明不要かもですね。天才への強烈なジェラシーとコンプレックスが描かれた傑作です。特に庵野監督の描かれ方が最高です(笑)
広告
左利きのエレン
広告代理店で働くデザイナーのマンガです。こう書くと面白くなさそうですが、凡人 vs 天才の対比、仕事に対する情熱、登場人物のセリフなど心を打たれるマンガです。
正直、面白さの説明が難しいです。原作版は大半がKindle Unlimited対象なので原作を読んでみるのが良いと思います。リメイク版は絵がキレイなのと、原作とは少し違った展開が楽しめます。
電子工作
ハルロック
ちょっと毛色は違いますが、クリエイターの狂気を描いた漫画であることは間違いないので(笑)
8年前にこの漫画を描いたのは、今考えると凄いですね。この漫画の作品を再現したこともあったりします。
まとめ
クリエイターの情熱と狂気を描いたモノづくり漫画を紹介しました。
自分はモノづくりは好きな方とは思いますが、漫画とかドラマで描かれるような情熱や狂気を持ち合わせてはいないです。なので、こういった作品に憧れるのかもしれませんね。