バリューブックスさんで本を思ったより高額で買い取ってもらいました

本棚から溢れた本の処分方法に迷っていました

 最近は、電子書籍を買うことが増えていたのですが、それでも何かと増えるのが紙の本です。電子書籍がなかったり、ご恵贈いただいたりといつの間にか増えていきます。

 そうした本が本棚から溢れて困ってしまっていました。最初に考えたのは、電子書籍化でした。ただ自分で裁断して電子書籍化するのは10年以上前に挫折しているので、早々に見切りをつけました。とすると、次に考えられるのは外注です。ただ、法律的になんとも言えない(この記事では法的解釈の議論はしません)のと、そうやって電子書籍化しても、読み返す可能性は限りなく低いので、正直勿体ないなとも感じました。電子化するときに、本自体は裁断して捨てられてしまうのも少しだけひっかかるものがあります。

 そうやってもやもやしていたときに、選択肢として上がってきたのがバリューブックスさんの買い取りでした。バリューブックスさんは、新刊から古本まで扱っている本屋さんです。よく聴いているCOTEN RADIOへの書籍提供をしていたり、バリューブックスさんのやっている積読チャンネルというYouTubeをみていたりするので、最近気になっていました。気になるあまり積読サロンという有料コミュニティに入ってしまったくらいです。もはや信者ですね。

 とどめとして、我が家で使っているOISIXさんで、タイミングよく査定金額20%UPのキャンペーンをしているではないですか。これあれですね、たくさん会っちゃうと好きになっちゃうやつ、単純接触効果ですね。

 というわけで、バリューブックスさんで買い取りしてもらうことにしました(ここまで前置き)。

バリューブックスさんへの買い取り

 バリューブックスさんでの買い取りの流れは以下3ステップです。

  • 梱包
  • 発送
  • 買取

梱包

 買い取り対象の書籍は、段ボール3箱分。実に77冊分です。

 OISIXの段ボールに詰め込みます。もちろんOISIX以外でもOKです

 ガムテープでしっかりとめます。

発送

 梱包したら、あとは発送するだけです。バリューブックスさんの買い取りページで申し込むだけです。15時までなら、当日集荷してくれます。

 以下のように積んだ段ボールを、集荷に来た宅配業者の方に1つずつ手渡したら発送完了です。

 縦に積んだ図

買取

 申込後、4日ほどでバリューブックさんに届いて査定完了しました。結構スピーディですね(この期間はタイミングによっては変わるかもしれません)。

 買取価格は以下の通り77冊中48冊に価格がついて約1万円(10,214円)でした。

 20%の査定アップだったり、送料の差し引きがありますが、単純計算で1冊100円を超える査定額でした。正直5000円もいけばいいと思っていたので、大満足の結果でした。

 買取の明細も1冊ずつすべて見れます。自分の場合は、高いもので700円、安いもので10円という感じでした(明細の公開は差し控えます)。

 圧縮したトラ技とかもあるので、逆に迷惑かなと心配していたのですが、いくつかは価格がついたので(10円ではありますが)、送って大丈夫だったんだなと勝手にホッとしています。

まとめ

 バリューブックスさんで、本の買い取りをしてもらったら思ったより高額で買い取っていただき大満足という内容でした。最初は少し気が重かったですが、1回目のハードル超えると、多分2回目からは凄い簡単かつ気軽に買い取りできると思います。

 余談ですが、バリューブックスさんの本が命を終えるとき—古紙回収のゆくえを追う—「値段がつかない古本」はどこへいくのか。バリューブックスが描く、循環の物語という記事も良かったです。本って処分するのに、どうしても罪悪感がつきまといがちな気がしますが、こうやって循環していくというストーリーを見ると、欺瞞や綺麗事ではあるかもしれないですが、少し買い取りという行為に対して気が楽になりますね。

 今回は買い取りでしたが、バリューブックスさんで本を買ってみたくもなりました。ステマ気味ですが、バリューブックスさんには今のところ1円ももらっていません(PRとしての話で、買い取り料金は除きます)。むしろ積読サロンに課金して毎月1000円吸い取られている状態です。

 ただ「今後もらわない」とは言ってないので…今に見てろよ!(謎のファイティングポーズをとりながらこの記事を終える)

参考リンク

イベントはなぜ失敗するのか?#57
積読サロンへの誘導動画

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