日経Linux2023年1月号に「画像生成AI Stable Diffusion」に関する特集記事を寄稿しました

画像生成AI Advent Calendar 2022の9日目の記事です

日経Linux2023年1月号に画像生成AIの特集記事を寄稿しました

 12/8(木)発売の日経Linux2023年1月号に画像生成AI(Stable Diffusion)に関する特集記事を寄稿しました。まだ見本誌が手元に届いていないので、この記事のカバー画像は「日経Linux 雑誌」で、書籍でも紹介したmemeplexで生成しました

 特集記事は、話題の画像生成AIに関して、基礎的な概要から始まり、様々な応用例まで書いています。今までブログ等で書いた情報、個人的に調べていた情報、イベントなどで体験したことをギュッと9ページに詰め込んでいます。

 画像生成AIの発展スピードが速いことに加えて、多数のリンクがあるため、特集のサポートページを用意しました。サポートページは、書籍を買わなくても見れます。ここだけの話、サポートページだけでも結構役に立つと思います(書籍と合わせて活用いただけるとより嬉しいです)。

Stable Diffusionの応用例

 画像生成AIの使いみちとして、人と競うようにうまい絵を生成することや、人との対立にフォーカスされがちですが、個人的には、上手な絵を描く以外の活用法にも可能性を感じています。

 書籍でも紹介した、ハッカソンでの活用例もその1つです。

 それに加えて、書籍に寄稿した後の最新事例としては、Stable DiffusionのImage-to-Imageを使って作ったカメラアプリだったり、Stable Diffusionで生成した画像データを教師データとしてAIモデルを学習してルンバを動かすといった試みにもチャレンジしています。これらの作品は、12/3,4 に開催されたOgaki Mini Maker Faire 2022(OMMF2022)に出展しています。詳しくは以下記事参照ください。

日経Linux2023年1月号の記事

 まだ見本誌が手元に届いていないので読めていないのですが@puhitakuさんの、電子辞書をハックしてLinuxを動かす新連載はめちゃくちゃ気になっています。書籍が届いたら、正座して熟読したいと思います。

まとめ

 日経Linux2023年1月号に寄稿した特集記事のお知らせでした。

 画像生成AIに関して、概要から独自のオリジナルな応用例まで記載したある程度まとまった特集記事は、自分が知る限りはまだほとんどないと思いますので、画像生成AI(Stable Diffusion)に興味ある方には特に楽しんでいただけるのではないかと思います。

 特集記事が、画像生成AIの活用の一助になれば幸いです。

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