「AI Zoo Keeper」
今週末12/3,4に開催予定のOMMF2022。出展する作品の紹介です。
詳細はProtoPediaに作品紹介ページ作成したので、以下参照ください。
紹介動画は以下です。BGMはMubert-Text-to-Musicで生成しました。
簡単に説明すると、カメラで撮影した写真をもとに、Stable DiffusionのImage to Imageで好きな動物に変換するといった内容です。
変換した画像は、以下のリポジトリに送られます。
ブラウザでアクセスすると、自分が変身したどうぶつが動いている様子がみられます。どうぶつのアニメーションにはp5.jsを使っています。図的には以下のような感じですね。
動きをつけるために、画像は少しずつバリエーションを変えて4枚生成しています。Stable Diffusionのシード値により生成されるノイズ画像をランダムに変動させることで、バリエーションを実現しています。
ものすごくしょぼいチームラボ的な展示を想像してもらうと分かりやすいと思います。
以下リンクでテスト的に自分がいくつかどうぶつをアップロードしたどうぶつえんがみられます。
AIで生成したどうぶつたち。どんどん増やしてるhttps://t.co/xSwEymOoG8 pic.twitter.com/XvkqxbHjZq
— からあげ (@karaage0703) November 27, 2022
AIでどうぶつを作ろう
カメラを使わなくても、以下のGoogle ColabのノートブックでもStable Diffusionでどうぶつを作ることができます。
画像を生成したらissuesに画像をアップロードしてもらえれば、AIどうぶつえんにどうぶつを追加できます。OMMF2022に行けないよという方は、自分のオリジナルAIどうぶつをアップロードしてみてください(たまにサーバの関係でエラーになるかも…うまく動かなかったらすみません)。
p5.jsに関して
p5.jsを使ったどうぶつのアニメーション部分に関しては、別記事に詳しく書きました。興味ある方は参照いただけましたら幸いです。
まとめ
OMMF2022(Ogaki Mini Maker Faire)の展示作品の紹介でした。OMMF2022がリアルとネット療法を使ったハイブリッドな開催形式なので、リアルで生成したAI動物を、Webにアップロードしてブラウザで観察できるという、リアルとネットがつながるような展示を作ってみました。あと、チームラボ的なことが一回やってみたかったという好奇心もあります。やってみて面白いかは…ちょっと自分では分からなくなってきたので体感してみてください。
これ以外にも、色々展示する予定(机に乗るるのか??)ですので、お時間ある方、お近くの方はよろしければお越しください。無事出展できるようにがんばります(絶賛準備中)。
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変更履歴
- 2022/12/07 p5.js部分に関してリンクを追加