初代ゲームボーイを買いました
最近、任天堂の「横井軍平」さんの本を読んだりしているうちに、無性にゲームボーイが懐かしくなってしまいました。
そしたら、なんと近所のリサイクルショップで美品のゲームボーイが1280円で売っているではありませんか!
ゲームボーイが1280円で売ってるけど、結構安いのじゃない?迷うな pic.twitter.com/IpGErItFNH
— からあげ (@karaage0703) 2018年9月23日
ゲームボーイ世代なので、初代ゲームボーイはかなり遊んだ記憶があります。懐かしさもあり、思わず買ってしまいました!
ただ、このゲームボーイ、左端の縦ライン(ドット)が抜けていて、まともに遊べない状態だったのですよね。
縦ドットが抜けている様子(左の方ね)
これは無理かなーと思っていたら、私のアップしたゲームボーイ画像をみたフォロワーさんから天のお告げが!
縦線抜けも直しちゃいましょう👍
— けん@すいラボ🍜デザフェス両日K-331 (@suilab_ken) 2018年9月23日
えっ、直せるの!?
はんだごてがあれば意外と簡単に直せるのでぜひ!👍
— けん@すいラボ🍜デザフェス両日K-331 (@suilab_ken) 2018年9月23日
半信半疑で、情報もとのすいラボさんのブログから辿って色々調べてみると、情報ありました!
記事をみたら確かに「これなら自分でもできそう!」という内容だったので、早速直して見ました。基本的には、上記記事と同じ内容ですし、元記事の方が詳しいのでそちらを見るのがおすすめです。あくまで、本記事は自分へのメモと記録のために残しておくものですのでご承知おきください(完全なる読者無視)。
ゲームボーイの縦ドット抜け修理に必要なもの
縦ドットが抜けたゲームボーイ
気合いで探しましょう。Amazonは2万円とか高騰してたのでリンク貼りません。近くのリサイクルショップとかが狙い目です。状態が良くて2000円以下なら買いじゃないかな?
半田ごて
どのご家庭にもある、半田ごてですね。ドライヤーでもできるようですが、やったこはありません。アルミホイルも一緒にあるとグッドです。
Yネジ用ドライバとプラスドライバ
一番外側には、分解防止のためにYネジという特殊ネジが使われています。Amazonで以下のものを購入しました。
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内部のネジは普通のプラスドライバなので、適当なものを用意ください。
ゲームボーイの分解
Yネジを分解していきます
基板が出てきます。基盤と書くと基板警察に怒られるので注意しましょう。
ゲームボーイの縦ライン(ドット)修理
ここからは、ゲームボーイの電源を入れて、コントラストを最大の状態にしておきます。そのまま、アルミホイル越しに半田ごてでディスプレイのフレキを温めます。
ジュー!
このとき、みるみるうちに縦ラインが直っていくのが気持ち良いです。癖になりそうですね(笑)
無事直ったら、分解したのと逆の順番で組み立てて完了!
無事起動!完璧!
まとめ
初代ゲームボーイの縦ライン抜けを修理したという話でした。こんなに簡単に直せるとは思いませんでした。知っていればなんてことない作業ですが、最初にこれ発見した人凄いですね。フグを最初に食べた人並みに尊敬します(笑)またネットの知見に助けられてしまいました。
しかし、久しぶりに初代ゲームボーイをプレイしたのですが、手に持った質感とか、レトロなデザインとか最高ですね。音も悪くないし、ゼルダとかプレイすると音楽の良さも相まって最高です。最近、妻がNintendo Switchにはまっているのですが、私は初代ゲームボーイにはまってしまいそうです!
我が家で任天堂の最新と初代の携帯ゲーム機を並んでプレイする図
ちなみに、ゼルダをしばらくプレイしていてすぐセーブデータが消えることに気づきました。電池完全に死んでますねこれ…ゲームカセットは、また違う特殊ネジが使われているので、また新たに工具を買わなければ…