PCの電源アダプタを小型化
タイトルの通りなのですが、電源アダプタを互換品で小型化するという話です。
会社のPCの電源アダプタが壊れてしまったので、それ用なのですが会社で買うと面倒くさいのと、時間がかかるので自腹で買ってみました。なのでこれらは完全に私物です。
たまたま家と会社で似たPCの機種を使っているので、うまく使えたら家用にも買おうかなと思っています。
互換性電源アダプタのレビュー
RAVPOWER
RAVPOWERの電源はMac用です。MacBook Airの電源と比べたら、あんまり差がないですね。
ただ、MacBook Airの電源は30Wなのですが、RAVPOWERの電源は60Wなのです。2倍なのに小さい。凄いですね。この製品は、変デジ研究所でろんすたさんも詳しくレビューしています(買ってから気づきました)。
というわけで、詳しくはろんすたさんの記事をどうぞ(笑)
Ouweike
Ouwekieのものは、Sufrace用ですね。
こちらは純正と比べると明らかに小さいです。よいですね。
Surfaceの場合は、電源コネクタが特殊で嫌な感じなのですが、USB-Cとの変換コネクタがあります。
こちらを使えば「RAVPOWERの電源アダプタ -> USB-Cケーブル -> USB-CとSurface変換アダプタ」という組み合わせで充電することができます(こちらも試しました)。なので、「RAVPOWERの電源アダプタ」「USB-Cケーブル」「USB-CとSurface変換アダプタ」さえ持っていればMacもSurfaceも両方充電することが可能ですね。充電機器の数を減らしたい人にとっては嬉しいかもしれません。
私はPCと充電機器は1対1で欲しいので、あんまり好みではありませんが。
ちなみに「MacBook純正の電源アダプタ -> USB-Cケーブル -> USB-CとSurface変換アダプタ」という組み合わせだと、Surfaceは充電できませんでした。どうもMacBook純正の電源アダプタは、MacBook用に電圧が限定されているようです。気をつけましょう。
まとめ
互換性の電源アダプタで電源を小型化したという記事でした。毎日使うPCや、持ち運ぶことの多いPCだと、電源がちょっとでも小型化できると嬉しいですね。
ただ、昔電源設計をやっていた身からすると、高い電力を持つ電源の小型化ってちょっと怖い気がしますね。高電圧は詳しくないのですが、スイッチング電源による電圧変換の場合、部品を小型化するためには電源が内部のスイッチ(FET)をON-OFFする頻度(スイッチング周波数)を高くする必要があるんですよね。それは、スイッチングによる熱の増大を意味するので、発火の危険性が増すことになります。
当然、発火しないように色々な保護をかけるのですが…公式の電源の半分の大きさとかだと、ちょっと心配になりますよね。Twitterのリプライや、Amazonのレビューでも発火に触れている人がいらっしゃいました。
安全性に関しても、気にして購入・使用するのが良いかもしれません。今のところは問題ありませんが、当面は様子を見ながら使ってみたいと思います。
参考リンク
Surface をUSB 充電にする、USB PD 充電器の選び方。USB PD一つでSurface も い iPadも!|shinobu|note