朝日新聞一面の広告欄に「AI自作教室」が載りました!
著書の「からあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室」が、朝日新聞の一面の広告欄に載りました!
ジャーン
電子書籍の先行販売から二ヶ月近くたっていますが、まだ売れ行き好調で、出版社様にもこのように広告を売っていただき、ありがたい限りです。
10年ぶりくらいに、新聞を購入しました。コンビニで150円くらいで買えました。ちなみに、この一面広告の下にある、主に書籍の広告をうつスペースのことを三八(サンヤツ)広告というらしいです。
なんでも、下から3段文のスペースを8つに区切ったから三八らしいですね。ちなみに新聞みて気づいたのですが、三八広告の内容は、ネットにも「今日のサンヤツ」として毎日更新されています。
出版社が力を入れている、おすすめの本が並んでいるので、本を探すときこのサイトをチェックしてみるというのも面白いかもなと思ったりしました。
そして、この三八広告への出稿料もネットでみれたりします。実は最初桁を勘違いしていて「10万円くらいかー」ってのほほんと思ってました。普通に100万超えるんですね…びっくりです。8つだから、このスペースだけで約1000万円の売上なんですね。広告凄い…
「広告なんてうたずに、私のふところに…」なんて全く思ってません!
アナログな広告手段のマーケティング効果
最近は電車で新聞を読む人をみることもめっきり減りましたし、アナログな広告手段にどれだけ効果があるのかーなんて正直思ったりもしていました。ただ、この前ラジオに出演したのですが、Amazonの著者セントラル確認したら、そのタイミングで売上伸びてるんですよね。
もちろん、その他の要因の可能性もゼロではないのですが、いわゆるオールドメディアの影響力っていうのは、やはりまだまだ大きいのではないかなとも感じています。それには、歴史あるメディアの影響力もあると思いますし、ネットにあまり触れない人というのが、世の中にはまだまだ多いということなのかもしれません。ネットに普段触れない人が、AIの本に興味を示すのだろうか?とも思いますが、これは何とも言えないところですね。
アナログな広告手段の欠点としては、手軽に試してデータをとるといったことができないことですね。GoogleをはじめとしたIT企業が当たり前のようにやっているA/Bテスト1つとっても一苦労です。ただ、ワークマンとかは実店舗のアナログな広告手法でも、きっちりA/Bテストして効果を測定して売り上げ伸ばしているという話があるので、仮説ベースでデータで1つずつ検証していくのが大事なんだろうな、とか思ったりしています。
まとめ
新聞やラジオの影響力に関して思ったことをつらつらと書いてみました。色々書きましたが、やはりアナログな広告手段の影響力をあなどってはいけないかなということを感じています。
例えば下の写真は、妻が書店で平積みされている様子を本屋で撮影してくれたものです。
本屋で、こうやってディスプレイされているのも非常に大きな広告効果ですよね。ついついTwitterで何万リツイートみたいな数ばかりが気にされがちですが、ネットをみている人はほんの一部の層ということを忘れてはいけないなと思います。
というわけで、書籍の方もまだまだ好評発売中ですので、ぜひよろしくお願いいたします!
- 作者:からあげ
- 発売日: 2020/12/22
- メディア: Kindle版