「自分を変えるノート術」を読みました
最近「自分を変えるノート術」という本を読みました。
きっかけは、イグチ フミヒロ (id:fumihiro1192)さんの以下の記事だったと思います。フミヒロさん、ありがとうございます。
私自身は、iPad+Apple Pencil 2+Notabilityアプリという組み合わせで自分なりの手帳術を確立しています(詳細は以下記事参照)。
なので、自分の今の手帳術に関してアップデートできる点はないかなという視点で読んでみました。
自分の手帳術と「自分を変えるノート術」の比較
まずは、作者の考え方と近い点(既にやっている点)を挙げるとざっと以下でした。
- ノートは1つにまとめる
- とにかく頭にあることを書き出す
- 特別な管理はせず、日付とタイトルをつけたノートをガンガン書く
割と自分の考え方に近いなという印象です。
考え方が完全に合わない点は「自分を変えるノート術」が手書きを推奨している点です。タブレットとペンに関しては、完全には否定してはいませんでしたが、オススメしないという書き方でした。
手書きにこだわる気持ち、分からなくはないのですが、私はiPadの便利さを知ってしまうともうアナログには戻れませんね。結局ノートって使えば使うほどかさばるので、いくら書いてもかさばること無いデジタルの手帳は自分にとって最高なんですよね。ペンの色やノートの罫線有る無しも好きに変えられますしね。
アナログかデジタルかは合う合わないで決めるのがよいかなと思いますが、デジタルに抵抗ないなら、一度はデジタルの手帳も試してから決めるのが良いのではないかなと思います。特にデジタルのノートは早めに始まるほど、ノートが資産になっていきますからね。
「一人合宿」という概念
本で「面白いな」と思ったユニークな概念としては「一人合宿」です。詳細の説明は書籍にゆずりますが、簡単に書くと”まとまった時間を確保して、ひたすらノートを使って自分の考えを整理したり、新しいアイデアを考えたり、自分の人生を見つめ直したりしましょう”というススメです。書籍では、準備方法から書き方のヒントなど、作者が考案した一人合宿でのノート術に関して、かなりページを割いて解説されています。
この一人合宿、面白い考え方だし、是非やってみたいなと思い、最近喫茶店にiPadを持ち込んでノートを書いたり、仕事にも考え方応用できないかなと試行錯誤しています。
まとめ
「自分を変えるノート術」の書籍紹介でした。基本的な考え方は自分に近かったので、それほどノートの書き方に関してアップデートすることは無かったのですが「一人合宿」という新しいノートの使い方を知れたのは収穫でした。
書くことって、自分の考えを整理したり、新しい考えを生み出したりできると思っています。そのことは、この本だけでなく、偉大なるはてなブロガーのフミコ先生の著書にもかかれていました。さりげなく、私も書いた本で同じようなことを言っていたりします。
なので、この「一人合宿」も効果大きいと思います。本で書かれていたような2,3日の合宿は難しそうですが、私も1日の合宿にはいつかトライしてみたいなと思います。
追記
実際に試してみたノート術を記事にしました。