自分のためだけの箇条書き日記のススメ

最近個人的な日記を書いています

 メンタルダウンを防ぐためにその日あった良いことを毎日3つ書いているという話を以前ブログに書きました。

 この書くという行為、気休めくらいかなと思っていたのですが、自分の頭の中にあるもやもやしたことを書くというのは、吐き出す効果や整理する効果があって、予想以上に効果ありました。

 なので今も続けているのですが、最近は、それに加えて簡単な日記を書くようにしています。これが、個人的には良かったので少し紹介したいと思います。

箇条書き日記の書き方

 フォーマットとしては以下のようにしています。

  • 日付けと簡単なタイトルをつける(タイトルは省略可)
  • その日あった良いことを3つ書く
  • それ以外の出来事も思うままに書く(イラストつけるとなお良い)

 例としてはカバー画像の以下のような感じです。

 上の例は、たまたまネットで公開できるような内容ですが、基本的には赤裸々に仕事のこと、感じた喜び・怒り、外には出せない超プライベートなことを書いています。

 ポイントは、良いことを3つ箇条書きで書くことでしょうか。普通に日記を書こうとすると、最初の書き出しで困ってしまい続かなくなってしまうことが多いと思うのですが、このようにフォーマットを決めておけば、書き出しに悩むことはないですし、箇条書きなら、文章より書き出しやすい人が多いのではないかと思います。

 ツールは何でも良いですが、手書きが脳への刺激になるのに加えて、手軽にイラストが描けるので良いかなと個人的には思います。私の場合は、iPad + Apple Pencil +Notabilityの組み合わせで書いています。詳細は以下記事参照ください。

 もちろん、他のツールの組み合わせでも、アナログな手帳でも良いと思いますし、手書きがどうしても駄目な人は、デジタル的なメモでも良いかと思います。ベストな方法は人により違うと思うので、自分に合った方法を探してみてください。

まとめ

 箇条書き日記を書き始めるようになったので紹介しました。ブログを始めてから、プライベートで書いた文章の大半はネットに公開してきたのですが、こうやって自分のためだけに日記を書いてみると、誰にもみせない文章を書くことも大切だなとあらためて気付かされました。

 フミコ・フミオ先生は、著書「新・文章術」で「書き捨て」という、自分のためだけに文章を書いて誰にも見せずに捨てるメソッドを提唱していましたが、考え方は近いと思います。

 ただ、私の場合は貧乏性なので、書いた文章は捨てずに保存しています。特に日記の場合は後で読み返して「フフっ」となる振り返りの瞬間が好きなのですよね。ただ、思ったことを気にせず書くということが一番大事なので「文章を保存してしまうと思ったことを書けない!」という人は、フミコ先生の書き捨てをした方が良いのではないかなと思います。

 興味を持たれた方は、ぜひ自分なりのベストプラクティスを確立してみてください。

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