冷やし中華を始めるようにボルダリングを始めました
最近、ボルダリングを始めました。きっかけは、妻が少し前からボルダリングを始めたことです。最初は気にもしていなかったのですが、妻の身体がみるみる引き締まっていく一方、私の身体は、夜中のビールとポテチ飲み食いによりぶくぶく太るばかり。これではいかん、妻に軽蔑されて離婚の危機だ!ということで家庭を守るために、ボルダリングを始めたのです。
ボルダリングジムの様子
私が行ったのは、愛知に5店舗を構えるボルダリングジム「ぴなくる2」さん。選んだ理由は近くにあったからです。大府店と刈谷店両方にいったことあるのですが、今回の写真は主に刈谷店のものを使用しています。
外観はこんな感じ
おしゃれな受付
10年ほど前に、実は一度だけボルダリングジムいったのですが、正直ちょっと小汚い感じの印象でした。一方の「ぴなくる2」さんはとてもオシャレな感じですね。
ボルダリングのルール等
「ぴなくる2」さんでは、初回はお店の人が丁寧に教えてくれます。ルールに従ってプレイしましょう。といっても特に難しいルールはなく、コースによって使用するホールド(人が手や足でつかまる岩のこと)が決まっているので、決められたホールドだけを使ってスタートからゴールに移動するだけです。使用するホールドは、ピナクル2さんでは、基本的にコースごとに色で指定されています。
例えば刈谷店では、難易度とコースは色分けされています。また、難易度が低いときは、足は好きなホールドを使ってOKです。
大府店では、数字で難易度が分けられていてコースは色分けされています。また足は指定のホールドを使う必要があります。
お店には、以下のような滑り止めのチョークがあるので、手に塗りましょう。大府店では液体チョークもあります
シューズは有料でレンタル可能です。靴はかなりキツイです。
妻によると、色々ぶつけてアザになりやすいの基本的に格好は、長袖、長ズボンがよいとのことです。特に、足の先のところが締め付けられるタイプの長ズボンだと、登る時じゃまにならなくてよいとのことです。
ルールは、基本的にはどこでも似たようなものだと思いますが、お店によっては特別な決まりなどある場合もあると思いますので、新しいお店では必ず最初に確認するようにしましょう。
ボルダリングする私の様子
初回講習が終わるとあとは登るのみです。
色々なコースがありますので、まずは低い難易度のものから順に登りましょう。
8級、7級あたりはすぐ登れるのですが、6級くらいになると…
登り始めてすぐ
一瞬でケツからダウン(ケッツダウン)
ただ、1時間くらい練習していると今まで登れていなかったコースも登れるようになります。登れるとなかなか快感です。下記は私が最初登れなかった6級のコースを華麗に登っているGIFアニメです。
華麗に登る様子(GIFアニメ)
このときは、金曜の夜に会社の同僚と行ったのですが、最初こそ人が少なめだったものの、しばらくすると会社帰りと思われる参加者がどんどん増えて来ました。ボルダリング人気の高さが伺えますね。
ボルダリングのメリット
ここでボルダリングの自分が思うよいところを列挙してみたいと思います。
身体が引き締まる
妻で実証済みです。全身運動なので割とバランスよく引き締め効果があるのではないかと思います。プールのように着替えに時間がかからないのは嬉しいですね。
ゲーム性があって楽しい
どのホールドをどのように掴んでいくかなど、結構戦略が重要でゲーム性が高いです。身体と頭をフルに使って攻略できたときは、なかなか快感で脳汁ドバドバ出ます(多分)。
知らない人とでも普通にしゃべれる
壁を登るという同じ目標を持っているので、結構見知らぬ人とでも普通に喋れます。人見知りする自分でも、最後の方は知らない人とボルダリングコース攻略に関してディスカッションしたりしていました。
女性や子供でも楽しめる
身体が軽くて、やわらかいと有利なので、女性や子供でも楽しめます。特に女性は結構多いなという印象です。カップルや家族で来ている人も多く、多くの人で楽しめるスポーツといえそうです。
ボルダリングジムによって、参加できる年齢は異なりますので、子供と行く場合はお店の情報を事前にチェックするのがオススメです。例えば「ぴなくる2」の大府店では、0歳の子供から楽しめるキッズスペースがあるので、小さい子供がいる家庭でも楽しめます。
ボルダリングのデメリット
逆にデメリットです。あくまで個人の感想です。
あざができる
結構ホールドにひっかけてあざができてしまいます。長袖にしても、熱中して来ると強めにぶつけてしまうこともあり、どうしてもあざが気になる女性はやめておいた方が無難かもしれません。
健康に悪い
これはボルダリングに限ったことではなく、私は、あらゆるスポーツが、寿命や健康と引き換えに快楽を得たり、身体を引き締めるものだ思っています(あくまで個人の意見です)。スポーツというものは、仕事だったり好きで好きでしょうがないなら仕方ないですが、個人的にはやらなくてすむならやらない方がよいのじゃないかなと思います。私はあくまで家庭を守るという義務感からやっています。実際、ボルダリングした次の日は身体中が痛くて辛いです。
まとめ
ボルダリング始めました。身体に悪いことを除けば、ゲーム性があって楽しいし、身体も引き締まりそうなのでいいことだらけです。ボルダリングを含むスポーツクライミングは、オリンピック競技にもなることが決まり、今急速に競技人口が増えているみたいです。ボルダリングジムも増えているみたいなので、興味ある方は調べてみると意外に近くにボルダリングジムを見つけられるかもしれませんね。
自分に関していえば、10年くらい前に、オリンピック競技になると大学の友人(M野君)にそそのかされて「エクストリーム・アイロニング」をしていたのですが、結局未だにオリンピック競技にはなりませんでした。ボルダリングの方を始めて続ければ今頃オリンピック選手になれていたかもと思うと残念でなりません。将来を正しく見極める目は大切ですね。