ラズパイマガジン2018年12月号に「Vision Kit」を使った人工知能ジャンケンゲーム「Deep Janken」の記事を書きました

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ラズパイマガジン2018年12月号に記事が載りました

 ラズパイマガジン12月号に、GoogleのAIカメラ「Vision Kit」に関する記事を載せていただきました。現時点で既に書店で発売中です。

ラズパイマガジン 2018年12月号 (日経BPパソコンベストムック)

ラズパイマガジン 2018年12月号 (日経BPパソコンベストムック)

 商業誌での記事掲載は、ラズパイマガジン10月号と日経Linux11月号に続いて3ヶ月連続となります、イエイ!(詳細は以下記事参照下さい)

人工知能とジャンケンゲームができる「Deep Janken」

 ラズパイマガジンでは、「Vision Kit」で手の形を画像認識してジャンケンゲームができる「Deep Janken」を作るという内容の記事を書いています。

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 人工知能アプリ関係の記事では、Web APIを使うだけといった内容のものも多いですが、ラズパイマガジンの記事では、ちゃんと教師データを集めて、自分でニューラルネットワークを学習するところからやるというなかなかハードコアな内容となっています。学習に関しては、Googleのマニュアル通りだと環境構築等かなりハードル高いので、Google Colaboratoryを使用することで初学者でも比較的容易に学習できるように工夫しています。Google Colaboratoryって何?という方は、以下記事参照下さい。

 自分が調べた限り、Vision Kitの学習にGoogle Colaboratoryを使用した例は見当たらなかったので、そこそこ価値のある情報なのではないかなと思っています。

 ちなみに、この記事を書くために大量にiPhoneで手の写真を撮ったので、iPhoneのカメラロールを見ると完全にやばい人になってます(笑)

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 見られたら完全にやばい人と思われるやつ

 また、Vision Kit使わずに、クラウド環境(Google Colaboratory)で手軽に機械学習(ディープラーニング)を試してみたいという方は、以下の有料noteもよろしければ参考にしてみて下さい。環境構築不要で、手軽に手を動かしながら理解できるチュートリアルとなっています。

まとめとOgaki Mini Maker Faire 2018に関して

 ラズパイマガジン12月号に記事を書きましたので、よろしければ書店などでお手にとって見て下さい。

 また、2018年12月1日(土)、12月2日(日)にOgaki Mini Maker Faire 2018(OMMF2018)という岐阜の大垣で行われるモノづくり系のイベントに出展いたします。

 OMMF2018の展示品の一つとして、この「Deep Janken」のスペシャルバージョンのデモも展示しようかなと考えています(予定は未定)

 OMMF2018に関しては、特設サイトを設けましたので、以下サイトに情報拡充していく予定です(まだほとんど内容ないですが)。

 ラズパイマガジンともどもよろしくお願いいたします。

ラズパイマガジン 2018年12月号 (日経BPパソコンベストムック)

ラズパイマガジン 2018年12月号 (日経BPパソコンベストムック)

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