萩尾望都先生のSF漫画がサイコー

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萩尾望都先生の漫画を読んでいます

 突然ですが、漫画家の萩尾望都先生をご存知でしょうか?知っている人は知っているし、知らない人は知らないと思います(当たり前)が、70年代から傑作を書き続けている、少女漫画家にして、デビューから50年近くたっても、未だ現役の少女漫画界のゴッドです。

 私自身は、昔から知っていたわけではなく、小説家の森博嗣先生が、好きな作家で必ず萩尾望都先生を挙げていたので、その作品を知りました。作品は凄いの一言ですね。こんな凄い作品を生み出していた人が少女漫画界にいたことに衝撃を受けました。もちろん、書かれた時代から今読むと多少の違和感ありますが、全然今でも通じます。というか、なおその普遍的なテーマが輝きを増しているような気がします。

 最近、たまに図書館に行くのですが、市の図書館に萩尾望都先生の作品が結構並んでいるので、読みふけっています。「銀の三角」とか凄すぎて言葉出ないですね。どういう生き方をしたらこんな作品がかけるのでしょうか。

 森博嗣先生の「黒猫の三角」のタイトルも、これが元なのでしょうね、全然知らなかったです。そして黒猫の三角、ダブルミーニングどころか、トリプルミーニングだったとは…深すぎです。

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 「黒猫の三角」の漫画版が並んでたのでついでに借りた

まとめ

 萩尾望都先生の漫画、面白いよという話でした。とりあえず最初に何読むか迷っている人は「11人いる!」がストーリー的にも、設定的にも分かりやすく面白いので読みやすいかなと思います。不朽の名作ですね。多くの作品が影響を受けていると思います。漫画大賞2019を受賞したSF漫画「彼方のアストラ」も「11人いる!」の影響をかなり受けているようで、オマージュと思われるシーンも出てくるので合わせて読むのも(勝手な個人的)オススメです。

11人いる! (小学館文庫)

11人いる! (小学館文庫)

  • 作者:萩尾望都
  • 発売日: 2014/08/25
  • メディア: Kindle版

銀の三角 (白泉社文庫)

銀の三角 (白泉社文庫)

銀の三角

銀の三角

  • 作者:萩尾望都
  • 発売日: 2015/04/17
  • メディア: Kindle版

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