登大遊さんの「シン・テレワークシステム」おもしろ開発秘話が本当におもしろかった

f:id:karaage:20201101190540j:plain

登大遊さんのプレゼンがもはや自分の中で伝説

 IT技術とエレクトロニクスの国際展示会であるCEATEC、今年は新型コロナの影響もありオンライン開催で、誰でも無料で参加できるようになっていました。

 そこで発表のあった、登大遊さんの「シン・テレワークシステム」おもしろ開発秘話が本当に面白かったです。YouTubeで公開された後、みれなくなってしまったので、とても勿体無いなと思っていたのですが、親切なフォロワーさんに後日アーカイブになっていることを教えていただきました(本当に感謝)。

 全ての働く日本人のエンジニア(特に大企業で)に一人でも多く見て欲しい内容だと感じたので動画を紹介したいと思います。

 とにかく、登さんのプレゼンが最高でした。自分の中では伝説のプレゼンと言っても良いかと思います。以下のような面白エピソードが目白押しです。

  • NTTの人として発表しているのに、「NTTを退職して次々とGAFAへ…」と言い始める
  • 大学時代のハムスターにグローバルIPを割り振った話
  • けしからんおじさんからおしかりを受けた話

 冗談まじりではありますが、現状の日本の大企業病への痛烈な批判が入った凄い内容でした。これの公開を許可したNTTさんも器が大きいなと感じました。

大企業病に関して

 自分も新卒で比較的大きな会社に入りました。そのときには、聞いてはいたものの、いわゆる大企業病的なものの存在には結構衝撃を受けました。

  • ハード屋なのに回路図を引いたことがない
  • ソフト屋なのにソフトをかいたことがない
  • 外注に丸投げ

 モノづくり企業と名乗っている会社でこれなのかと愕然としました。構造的に仕方のない面もあるとは思ったりもしますけどね。建前上の終身雇用とかありますし(すでに幻想ですが)。その場合の選択肢としては、環境を変えるか、自分を変えるしか基本的にはないです。

 環境を変えると言っても、新卒のペーペーが大きな会社を変えることは、事実上不可能(色々不幸になるのでやめたほうがよい)ので、どっかに飛び出すしかないわけです。自分は、結局我慢できずに飛び出してしてしまい、職場と共に仕事内容が点々と移り変わるジプシーみたいな感じになっています。こういう選択に正解も間違いと思っているのですが、今のところは、まぁよかったんじゃないかなと思っています。

 自分を変えるのは簡単ですね。数年もすれば大抵の人は慣れるし、何も疑問に思わなくなるでしょう。それも別に悪いことではないと思います。人は環境に適応して生き延びた生物ですし、生存確率はむしろ高いんじゃないかなと思います。ただ、どうしても拭えない違和感があるのであれば、その気持ちを忘れないことも大切かもしれないと個人的には思います。

「独法さん」(けしからんじゃないか!) の著作権フリーのクリップアート

 なんと、登さんがプレゼンで使った「独法さん」のクリップアートを著作権フリーで公開されています!

 これは、今日からしょうもないパワポ資料に使えますね!ちなみにマックのKeynoteで開いてみたら以下のようなけしからん状態になりました。

f:id:karaage:20201101190555p:plain:w640

登さんの記事

 11/03に登さんの記事が話題になっていました。

 後半の人材育成は、「シン・テレワークシステム」おもしろ開発秘話で語っていた話の文字起こし版といった感じですね。はてなブックマークコメントで「デザイナーを雇え」と言っている人がいて笑いました(笑)

 トップページのセンスも最高です。

まとめ

 登大遊さんの「シン・テレワークシステム」のプレゼン動画を紹介しました。オススメなので是非見て欲しいです。登さんのプレゼン、情報量(文字)多く話がめちゃくちゃうまいというわけではないのですが、とにかく面白く心に響きました。プレゼンはテクニックでなくて中身だなと改めて思わせるほどの圧倒的なコンテンツ力でした。

 ちなみに登さんは、はてなダイアリーのころからの生粋のはてなブロガーです。こちらもめちゃおもしろいのでオススメです。登さんが天性のハッカーだということが分かります。唯一の問題点は2016年から更新されてないことくらいですね。

関連記事

変更履歴

  • 2020/11/04 追記