漫画を作りたい年頃の5歳の娘
久しぶりの親バカブログです。娘にある日突然「パパが主人公の漫画を作って欲しい!」とお願いされました。
ま、漫画とな!?なるほど、実は私は漫画を描いてブログを公開していたこともあるので、描けなくはないです。
実は、マンガボックス インディーズで最高順位12位取得したこともあります 。
ただ、ここで私がさらさらっと描いてしまったら「パパすごーい!」という一時期の快感は得られるかもしれませんが、それでは娘の創造性を殺してしまうことにもなりかねません。何より自分が面倒臭い。
それで、娘に「自分で作ってみたら?」と言ってみました。そしたら「絵は描けるけどお話が作れない」とのこと。たしかにちゃんとしたストーリーを考えるのはまだ娘には難しそうです。AIでも画像より物語作る方が難しいですからね(経験者は語る)。というわけで「バクマン」よろしく、パパが原作、娘が作画で漫画を作ることにしました。
漫画の原作
まずはストーリーを考えます。娘のために、必死に熟考して産み出しました。所要時間2秒。
とりあえずネームを描いていくことにします。機材はiPadを使いました。詳細は以下記事参照ください。
原作は以下です。タイトルは「ふわふわフワちゃん」。
6Pほど描き進めて、ノッてきたところで、娘から「漫画は4ページね」という非情なページ数指定宣告。
ここから大長編へとストーリーが展開していくはずだったのに…泣く泣く4ページを選んで娘に描いてもらうことに。
ちなみに、服を着ていないのは主人公(パパ)が露出狂だからではなくて、服の絵を描くのが大変だからです。北斗の拳やドラゴンボールで、主人公がすぐ裸になる理由が分かりました。そう考えると、鬼滅の刃とか凄いですね。
作画
ここからは娘パート。なんと紙を漫画のように冊子にしていました。
ちゃんとめくって読める
そんなこと教えた記憶がないのでビックリしました。保育園で教えてもらったのかな?
表紙はアート性を感じる幾何学模様(定規を使用)。センスを感じます。
原作に忠実な作画。
まとめ
娘と一緒に漫画を作ってみたという親バカブログでした。とりあえず1部を家庭内で出版して、このたび仮で電子出版してみました。
子供が「何か作りたい」といったら、一緒に作ってみるというのは楽しいし、子供のクリエイティビティのためにも良いのじゃないかなと思います。今はたいていの物が個人で作れてしまう時代なので、もしそういう機会があればチャレンジしてみると良いのではないかなと思います。
作ってみることで気づくことも色々あると思います。おすすめです。