「技書博8 & OSC2023名古屋」出展レポート

技書博8 & OSC2023名古屋出展しました

 5/28(日)に同時開催の技書博8 & OSC2023名古屋に技術書同人誌博覧会側で出展してきました。技書博8に関して詳細は以下記事参照ください。

 出展を簡単に振り返りたいと思います。自分の出展で手一杯で、他のブースはほんと最低限しか回れなかったので、自分の出展の振り返りがメインです。

搬入・準備

 荷物は控えめ(?)のボックス1個分です(OMMF2022のときは3個分でした)

 場所は吹上ホールです(はじめてきました)

 30分くらいで準備完了

 展示に使っているポップなどのアイテムに関しては以下記事参照ください。

 物理本間に合わなかったのでニッコニコで切腹の図。

 新刊は以下です。

 新刊の宣伝を兼ねて、本の内容を応用して作ったデモ「ニンジャランタン」の展示もしました。

 ラズパイがカメラ画像をAIで認識して、手の形に応じてランプの光らせ方を変えてくれます。詳しくは以下Protopediaの記事参照ください。

 お客さんは、なんだかんだで切れ目なく結構たくさん来ていただけました。ありがとうございました!

 書籍をその場で買ってくださった方も、結構多くて嬉しかったです。また、私を知っている方にも来ていただいて、中には2年前に出した本、付箋がびっしりついたものをサインをもらうために持ってきてくださった方も数名いて感激しました。

 もちろんサインしました

その他の展示

 様々な技術書

 お隣はモウフカブールさん

 さすが慣れていて、歴戦の勇者(?)という感じですごい準備

 秋葉原ロボット部さんの展示。自分が好きそうなものがたっぷりでした

 Maker FaireでもおなじみのJapanese Raspberry Pi User Groupのみなさんの展示。ラズパイ関係の展示がたくさん

 あっきぃさんも

 プラレールは、なんか凄かった!計算できるらしいです(意味はわかるけど、意味不明)。

 戦利品。無料でトートバッグもらえたり、無料で頒布される公式ガイドブックの厚みが既に本だったり、1冊買ったら2冊おまけがついてきたりと完全に金銭感覚がバグりました。

懇親会

 懇親会は初めての浩養園。お昼食べれなかったので、たくさんお肉食べました。

 車だったので残念ながらノンアルコールでした。

お金の話

 みんな気になる??お金の話です。新刊「エッジAIコンピュータビジョン入門」に関してですが、紙は間に合わなかったので、ダウンロード販売のみなのですが、合計で50冊程度売れました。当日会場で売れたのは20冊程度です(他は事前や後日のBOOTHでの販売分)。新刊以外も、3冊くらい売れたみたいです。

 初めてでダウンロードのみとしてはまあまあでしょうか。参加料(懇親会)、見本誌の作成、備品、当日の交通費などを除くと利益は売上の半分程度といったところです。あと、執筆にかかった時間とか考えたら全ては誤差ですね。本はそうそう儲かるものではないです(特に技術書)。

 紙が欲しかったという声と、ダウンロードで良かったという声は両方ともありました。半々くらいでしょうか?実際のところは、紙の本も売ってみないとちょっと分からないですね。

まとめ

 「技書博8 & OSC2023名古屋」出展レポートでした。初めての技書博・OSC2023の参加(そしていきなり出展)でした。今まで参加したMaker Faireとは、また参加する人の層や雰囲気が違って面白かったですね(一部被っている人もいましたが)。

 技術同人誌は、はじめて書きましたがやっぱり大変ですね。紙の本が間に合わなかったのは残念でした。次の機会があれば、紙の本出してみたいなと思います。

 あとは、思ったより自分のことを知っている人がいてビックリしました。いろんな人との繋がりも得られて楽しかったです。執筆にかかる時間も、得られた人との繋がりもプライスレスですね。技術同人誌はいつでも書き手が不足していますので、技術同人誌に興味持たれた方は、是非チャレンジしてみてください。次回は11/25(土)に東京であるみたいです。

 そして、今回イベントのために書き下ろした新刊「エッジAIコンピュータビジョン入門」は、BOOTHで絶賛発売中ですので、よろしければ是非購入検討ください。

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